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子どもの頃初めてアスパラに出会ったのは、缶詰のホワイトアスパラでした。しっかり過ぎるほどボイルされて歯ごたえもあまりないんですが、サラダにホワイトアスパラが入っているとちょっと贅沢な気分になったものでした。
グリーンアスパラもホワイトアスパラもこの１０年ほどで輸入品がとても充実してきました。もちろんそれ以前も輸入品は存在していましたが、現在と比べると着荷状態も不安定だったりしていたように思います。そのように輸入品も充実したこともあり、フレッシュのホワイトアスパラを通年食べることも可能になりました。
ホワイトアスパラは地面に出てこようとするアスパラに土をかぶせて遮光することにより、白く育てるというもので、光を当てて緑に育てるとグリーンアスパラになります。グリーンアスパラとホワイトアスパラの色のコントラストを活かした料理なんかもいいもんです。料理好きな方の創作心をくすぐる食材ですね。
文旦は多くの品種が栽培されていて、日本国内でも10種類以上の文旦があります。先日紹介した晩白柚もその一種です。その数ある文旦の中でも代表的なものが土佐文旦です。その名の通り、高知県が主産地ですが、高知県以外に九州でも作られています。
文旦はほんのり感じる酸味がアクセントになってさわやかな甘みを感じさせてくれます。また何といっても文旦ならではのあの香りがたまらないですね。時期的にこれから暖かくなっていくと終了に近づいていきます。いまのうちにこの美味しさを楽しんでおきたいものです。
国内産の筍も九州エリアのものを中心に入荷量が増えてきました。桜の開花も進んできて春がやってきたことを実感します。筍の入荷量の増加と反比例して筍の価格もこれから段々こなれてきます。筍の料理の代表的なものに木の芽和えがあります。
木の芽は今さらいうのも何ですが山椒の若葉のことです。家庭菜園でも比較的簡単にできてしまうので鉢植えしているところも多いようです。葉が小さいうちに使わないと、大きくなるとすぐに固くなってしまいます。そのまま育てていると山椒の実が収穫できます。僕の家でも鉢植えをしていましたが、虫に思いっきり食べられてしまって全滅してしまいました。虫が付きやすいので注意が必要です。
木の芽の小さなパックを買ってきても中にはなかなか一度に使い切れないくらい入ってます。木の芽の保存は、乾燥しやすいので濡れ新聞紙やラップなんかにくるんでおいて乾燥を防がなくてはいけません。
先週、平成17年度のひょうご経営革新賞表彰式が行われました。その記念講演は神戸大学大学院経営学研究科教授の原田勉先生による「経営革新を通じた戦略的経営に向けて」というものでした。
その講演はひょうご経営革新賞表彰式の記念講演ということもあり、経営品質という部分にフォーカスし、そこから経営の実際の部分に落とし込んでいくという非常に興味深い内容でした。経営品質とはよく耳にする言葉ですが、その意味はどんな物なのでしょう．．
経営品質とは．．．．
◎製品・サービスに対する顧客の評価→経営品質の上位目標
顧客満足度
◎経営の仕組に対する客観的な評価→経営品質の下位目標
高い顧客満足継続的に提供できる経営の仕組
現時点だけではなく将来をも含めたもの
と纏めることができます。
ここでいう顧客満足度とは．．．．
ＣＳ（CUSTOMER SATISFACTION ）＝顧客満足
ＣＳ=価値−価格
これを更に分解すると
ＣＳ=価値−費用−利益
という構造になります。
これらをふまえた、経営品質のチェックポイントとは
◎どのような顧客価値を提供しているか
◎他社との違いは？
仕組の違い→事業システム
顧客価値→ポジショニング
◎経営品質を継続的に革新するための仕組みはあるのか？
−ラーニング・オーガニゼーション
−人事制度のポイント
−事例検証 アスクルとコクヨの事例、デルモデル
などがあげられます。
ここから如何にして効率的なリーダーシップを発揮し従来型のマネジメントサイクルから、もう一歩踏み込んで進化させたマネジメントサイクル、すなわちリーダーシップサイクルを構築していくことが必要なんですね。
行うは難し．．．．
３月２５日の土曜日にいま通っているビジネススクールのＭ１の打ち上げがありました。その模様はオヤジカンパニー殿のブログでもご覧頂けます。
２０年ぶり以上に学生をすることになって一年を経過しました。家族や会社の協力を得ながら、机を並べる同級生の皆さんから力強いエネルギーを頂きながら、一年間のお勉強生活を送ることができたことは僕自身にとっても得がたい物でした。
同級生それぞれの置かれたポジションの中で自分を追い込み、同じ類の苦労を重ねてきた同級生とこうして過ごせることに喜びを感じます。お勉強の出来は良くありませんが、いつもの座り位置確保で、Ｍ２も必死に食らいついていこうと思ってます。
ブロッコリーが寒さに当たって紫がかったものはアントシアニンというポリフェノールの一種が．．．というお話はブロッコリーの紹介の時に書かせていただきましたが、今日のアスパラは紫アスパラです。
バーガンディーという品種で穂先から全体的に紫色をしています。種苗メーカーの紹介では「グリーン品種より甘みが強く、食味は抜群」とのことです。オクラでも一般的な緑のもの以外に赤オクラ（品種名：ベニー）というものがあります。
赤オクラも紫アスパラも茹でたり加熱したりすると見事な緑色になります。そのため赤オクラは色を活かすために生食で使われることが多いようです。じゃあ、紫アスパラも生食で．．．というのはちょっと無理がありますね。確かに収穫直後のアスパラは生で食べても甘みがあります。でも一般的な流通を経てそれなりの収穫後からの時間を経過した状態では生食できなくはないけど、本来の美味しさを楽しむにはやっぱり加熱した方がいいんじゃないかと思います。
あまり複雑には考えず、目新しいものには注目して好奇心の赴くまま楽しむのがいいのかもしれません。
先週の土曜日の課題研究基礎の授業は普段の梅田キャンパスから飛び出して、大学のメインキャンパスでもある西宮・上ヶ原キャンパスで行いました。上ヶ原キャンパスにある図書館で論文作成のためのデータ収集の手法を学んできました。
その日はちょうど大学の卒業式の当日だったため、上の写真のような実に華やかな光景を見ることができました。自分の時のことは２０年以上も昔のために記憶も薄れてましたが、当時よりも心なしか華やかさが増したんじゃないかなって感じました。
同じ授業を受講してる人たちと一緒に学食で昼食をとるのに、少し早く到着したんですが、卒業する学生さんたちが記念写真を撮るのに、シャッターを押してくださいって３回も声をかけられてしまいました。少なくともカメラを持ち逃げしそうもないように見ていただけたことを嬉しく思いましたね。
ＦＯＯＤＥＸ ＪＡＰＡＮでは世界の様々な国からそれぞれの地域での食に関する出展がされています。あるブースではシェフを現地から呼び寄せ実演をして、試食をさせてくれていました。僕は残念ながら見るのみでした。
漫画の美味しんぼでも取り上げられているイベリコ豚ですが、スペインのブースに行くと生きたイベリコ豚はいませんでしたが展示をしていました。イベリコ豚とはスペインが原産の黒い毛と蹄を持つ黒豚で、野生に近い種で、自然放牧で肥育します。10ヶ月までは穀物で飼育され、それ以降は等級により肥育の仕方が異なります。きれいな赤色で、霜降り状の赤身と、脂の質の良さと溶けやすさが特徴です。
試食をさせてくれまして、生ハムに仕立てたものを、ひと切れ頂いてきました。実に美味しいです。近くにはワインの出展ブースも多くあって試飲させてくれます。思わず我を見失いそうになってしまいます。
四角きゅうりも出店していた韓国ブースではのり巻きの実演＆試食もやってました。韓国の特産品でもあります韓国海苔も多く出展されてましたね。
移動式の焼鳥販売店舗のビジネス展開の提案もやってました。残念ながら僕のアントレプレナーシップはくすぐられませんでした．．．
今週、幕張メッセで世界の食が集うビッグイベント、ＦＯＯＤＥＸ ＪＡＰＡＮ ２００６が開催され、視察にいってきました。一年に一度この時期に行われるものですが、とにかくそのスケールの大きさには驚きます。腰に万歩計を付けて一日にどれ程歩くかを去年のＦＯＯＤＥＸ で測定したら１万６千歩も歩いてました。
雰囲気的にはざっとこんな感じです。基本的には撮影禁止ということなのですが、それぞれのブースで撮影許可を頂きながら記録に残したものをいくつか紹介します。日本国内からの出店ブースエリアと海外からの出店ブースエリアがあります。全体の６割から７割くらいが海外のブースエリアで、その中でも国ごとに分かれています。
韓国のブースで発見した四角キュウリ。これは成長期のキュウリにアクリルのボックスをかぶせて四角い形にしたもので、ロゴマークも入れることができるそうです。
切り口も四角いんです。食感も僕たちが普段に食べるキュウリと特に変わりなく、シャキシャキ感も抜群のキュウリです。四角いスイカも同じような栽培方法で作ります。栽培での手間がかかるので大変ですけど、話題性もあって取りあえずは目をひきますね。
他にもいろんなものを見てきましたが続きは次回に紹介します．．．
ベジタブル＆フルーツマイスター東京８期で共に机を並べて勉強した、囲碁のアマ６段の実力者、木下かおりさんがＮＨＫ教育テレビ囲碁講座の司会として半年間出演されることとなりました！ 放送は毎週日曜、正午〜２０分間で、放送は４月２日（日）からです。（初日２日のみ、番組の都合で１３：０５スタートです）
しかも、３月１６日発売のＮＨＫ囲碁講座テキストのグラビアにも登場されるという快挙を成し遂げられました。野菜と果物を語れるマイスター＆囲碁インストラクターってすごくないですか？ 僕の場合はとても人相が悪くグラビアで登場するなら○○容疑者ってノリになっちゃいますが．．．
ＦＯＯＤＥＸ ＪＡＰＡＮ ２００６が幕張メッセで開催され視察のため東京に行った夜に東京８期の仲間で久々の再開を果たしました。こうしてそれぞれ違った立場での活躍される様子が聞くことができると、すごく自分自身の活性化に繋がります。それぞれの同期の仲間の一人一人が僕にとっての誇りでもあります。「こんなにすげえ知り合いがおるんやで！」ってね。
