今日は奈良県の五條市を拠点に奈良県下から和歌山県の幅広い産地をカバーし、高い水準で生産者連携を実現されている王陰堂グループを訪問しました。今日お邪魔したのは王陰堂グループをバックボーンにカット野菜事業を西日本に展開されている株式会社オルトさんです。生産者グループをバックボーンとしているのは単なる業務提携レベルではなく、実際にグループ内の多くの生産者の方々が出資された上で成り立っているというのがオルトさんの強みでもあります。
生産者グループからの商品供給体制があるので国産の青果物を原材料として安定的に確保できることが大きな特徴です。それに加え次亜塩素酸ナトリウムによる洗浄を控えオゾン水を使用することによって青果物もいきいきします。
オルトさんのカット野菜工場もそうなのですが、王陰堂グループさん全体に貫かれている日本の農業を良くしていこうとする一貫した思想がとても強く感じられます。今日の訪問メンバーは36会会長のタカサカ青果の高坂社長、そして埼玉の株式会社浅間の浅間社長です。明日は王陰堂グループさんの圃場を訪問します。
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