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今日で8月が終わりますね。8月の最後の日である今日は8月31日。語呂合わせで今日は「野菜の日」なんです。そんな野菜の日ということもあって、朝から神戸の中央市場にもラジオ局がセリの様子を取材にきていたりして、いつもとは少しだけ様子の違う中央市場でした。
まあ、こうした仕掛けが消費拡大にどれほど寄与するのかという点が問題ですね。青果物の消費拡大という方向性は打ち出されているものの、具体的施策レベルで業界に携わる僕たちを唸らせてくれるものがなかなか無いというのが現状です。じゃあ、具体的代案を何か持ってるのかというと言葉に詰まってしまいますが、本当の野菜や果物の美味しさが消費者にまだまだ認知していただいていないという現状を打ち破れる何かを考えていきたいところですね。
子ども達の夏休みはあと少しで終わろうとしています。毎年のことですが夏休みが終わる間際になって焦りだしてようやく宿題に取り組むというのは昔から繰り返されているようですね。まあ僕の時もそうだったから子ども達に偉そうなことは言えません。
実は僕にも今宿題があって、来週広島で日本生活協同組合連合会による産直の「点検者養成講習会」に出席するための宿題と格闘中です。僕たちの普段の仕事に取り組むときと少し違う視点で産直取引における取引上の問題点について学ぼうというものです。何歳になっても宿題って大変なもんです．．．
先日の日曜日にベジタブル＆フルーツマイスターの同期受講の友人の結婚式に参列してきました。ハウスウエディングのスタイルでの結婚式でさすがベジタブル＆フルーツマイスターと唸らされるおもてなしが用意されていました。上の画像のケーキもその一つ。盛りだくさんのフルーツがすごくきれいです。
細やかなところにも新郎と新婦の心遣いがあふれていて、一人一人に手書きのカードが添えられていました。ウエディングはセレモニーという側面があるものの、参列者は二人を祝い、そしてホストはおもてなしの心で接する、そんな基本的なことをいっぱい感じさせてもらったとても素敵な時間でした。
はなたけはそのカサが、「花が咲いたような形」をしていることから、このように名づけられました。食味的にはクセがあまりないのでいろんな料理に応用できそうです。きのこの種類によっては独特の苦みを感じる事がありますが、はなたけは苦みがありません。
このはなたけは平茸の流れをくむものですが、弱点はないものの強力なセールスポイントにもかけてしまうという印象がありますね。
茄子は東インドを原産とする野菜です。熱帯育ちということもあって高温性の植物です。したがって四季のある日本では今の夏の時期が旬ということになります。今年の夏は7月に日照不足ということもあって8月の茄子の出回り量が十分ではなかったかもしれませんが、猛暑続きの天候もあってここにきて相場的にも落ち着きを見せてきたようです。
茄子も日本の各地でいろんな種類のものが存在します。茄子は料理の素材としては面白いもので、料理のアレンジによっていろんな味わいが楽しめます。世界3代料理の一つトルコ料理でも茄子は重要な食材の一つです。残暑というには強烈すぎる毎日ですが暑いときこそ夏が旬の野菜を食べておきたいものですね。
毎月の給料日には給与明細を個人面談しながら手渡すのを基本にしています。30名弱の小さな会社なので一人ずつ面談しても半日少々時間があれば大丈夫です。毎日会社で顔を合わすことがあっても、なかなか膝をつき合わせて話す時間って意外にないものですが、こうした機会にしっかり話を聞くことができるのは有り難いですね。
話を聞くと、時には気絶しそうになるお話もあったり、ウルっとくるような話を聞けたりするともあります。いろんな背景を持つメンバーが集まって仕事をしているため、考え方や物事の理解の仕方も様々です。でもこうした機会を大切にして、お互いの思いを確認しあったり、経営への思いを伝えていくことは経営指針の浸透にもつながるんだと思いますね。
今日は社内勉強会の日でした。今日は僕たちのお客様像と僕たちがお客様に提供する顧客価値について勉強しました。これから大きく変わっていこうとするマーケットの中で僕たちの存在価値をしっかりと考えていく事によって、それを再確認をする機会にもなります。今までビジネスに取り組んできた環境や考え方は僕たちの業界ならではの特異性があります。
こうした考えのすべてが見直されなくていうことでは決してなく、僕たちのビジネスの流れの中でもポジショニング、なすべき事、再確認しなくてはならない課題など思いっきり目眩がしそうな気持ちになった勉強会でした。これから取り組むべき事の膨大さに身の引き締まる思いですね。
今日テレビを見ていて今年の神戸市での熱中症による救急搬送のデータを紹介していました。そのデータによると年代層別では65歳以上の高齢者の方のウエイトが大きかったこと、また発症場所では意外に室内での発症が多かったようです。
高齢化によって温度の変化に対する体の感知力が衰えることによって、知らず知らずのうちに熱中症になってしまっていることが多いようです。水分補給はしっかりと行い自分の体の状態を正しく把握する必要があります。まあ、ビールでの水分補給も有りということで．．．
今の時期のレモンはチリ産のレモンを展開しています。品質も安定し棚もちするため僕たちのお客さんからも高い評価を頂いています。そしてレモンで大切なのはしっかりと果汁が出るかという点です。皮の厚さが分厚いと果肉部分が小さくなり、また厚い皮のため搾りにくくなりますが、薄い皮だと果汁も多く出やすくなります。
レモンは酸っぱい味わいが特徴ですが、丸かじりすると酸っぱさの中の甘味を感じることができます。丸かじりすることってそんなに無いかもしれませんが、オススメの味わい方の一つです。
昨日の時事通信社のニュースからの引用です。
「農水省は、野菜が持つ固有の「風味」や「甘み」を「弱い」から「強い」の５段階で評価し、指標化する事業に乗り出す。スーパーなどに表示することで消費者が好みや用途に合わせて選択できるようにし、野菜の消費拡大を狙う。来年度予算に９７００万円を盛り込む方針だ。専門の技術者が実際に野菜を食べて味を確認する「官能評価」に加え、香りや甘みの元となる成分を機器で分析する方法により評価する。同じ野菜でも、品種や産地、出荷時期ごとに異なる指標が付く」
僕たちの会社の入社内定者研修で野菜の美味しさをどんな風に表現するか、今までやってきたことから一歩踏み込んで表現してみましょうという内容の講義を先日行いました。今回の農水省の取り組みはそこから更に踏み込んで5段階の評価付けをしようとしてるんですね。味を評価するという評価対象と評価基準が曖昧なものを果たしてうまく評価できるのかという危惧を自分的には感じます。この９７００万円が活きた予算となるように願うところです。
