VEGE-STYLE

冬瓜

　冬瓜（とうがん）はその名前に冬がつきますが、夏の時期の野菜です。カットせずにまるごと保存しておけば冬までも保存できるというのとで、冬瓜と名付けられています。でも、実際のところ冬まで保存できるかというとちょっと怪しいですけどね。

　冬瓜はそれ自体にあまり味が無く、薄味でヒンヤリと小海老なんかとあんかけにすると、サッパリとした味わいで涼感のある一品になります。また、漢方では体熱を下げる効果もあり、夏場の食欲が落ちて体力が落ちてくる時期には是非食べてみてくださいね。

アンディーブ

　アンディーブはレタスと同じキク科に属します。このアンディーブという呼び方は仏名です。ほんのりとした苦みが他の食材とのハーモニーで美味しさを引き出してくれます。もちろんサラダ野菜としてももちろんですが、形状がきれいなのでオードブルを盛りつける器の代わりに使ったりもします。また加熱調理してもなかなか美味いですよ。

　軟白した色が美しいアンディーブですが、以前紹介したレッドアンディーブは鮮やかな色目が料理のアクセントカラーになります。アンディーブで気を付けなければいけないことは、保存するときに光を当てるとせっかくの白くて美しいアンディーブの葉の部分がが緑色がかってきます。スーパーの店頭なんかで売られているものを買うときには気をつけて下さいね。とは言っても、そんなに食味が変わるというわけでもありませんけどね。

おやじセット

　この記事を「美味い！」や「グルメ」にカテゴライズするのには若干の抵抗があります。でも、他に適切なところがないのでご容赦下さいね。

　昨日の授業が終わって阪急塚口に車を駐めていたので電車を塚口で下車。帰宅してビールのあてでも買って帰ろうと、ダイエー塚口店に立ち寄りました。そこで発見したのが、この「おやじセット」です。その内容はというと唐揚げ、手羽先ゴマ和え、ジャンボウインナー、豚の串焼きといった内容です。随分、コッテリ好きのおやじを想定したメニューですね。

　この内容での６８０円もなかなか難しい価格設定かなぁと思いつつ、ＶＥＧＥオヤジは「おやじセット」を横目に、サラダを買って帰りました。おやじがこんな夜遅くに、こんなコッテリしたものを食べるときっと体に悪いように感じるんですけどね。「ごはんがおいしくなるスーパー」ってコンセプトはこんなところにも貫かれてるんでしょうかねぇ。

課題研究 −研究室訪問−

　現在、KGIBAのファイナンスプログラムで課題研究に取り組んでいるのは僕を含めて３名です。研究テーマはそれぞれ違うこともあり、論文作成の進捗状況もそれぞれバラツキがあるので、課題研究の授業はＯ田専任講師の研究室で行っています。授業というより個々の研究の進捗にあわせて個別に相談し、助言を頂くというスタイルで進められています。僕の論文作成もようやくデータが出揃って、その解析も終わり有意なデータとして論述ができる段階になりました。

　残すところは、論文の完成まで１ヶ月少々となってきました。テーマの選定段階から迷走を続けてきましたが、ゴールが見えてはいないものの、ようやくどっちの方向にゴールがあるのかという事くらいはわかってきました。７月２９日の論文発表会でビシッと発表できるように頑張ります。

マスタードグリーン

　マスタードグリーンは西洋カラシナとも呼ばれ、葉物野菜としてサラダやサンドイッチにして生食することが多いです。その名の通り、なかなかの辛味があっていつものサラダに混ぜ込むことによってかなりアクセントのきいた味に仕上がります。特に軸の部分なんかは少し筋は残りますがかなりのインパクトですよ。

　このマスタードグリーン、葉に縮みがあり、見た目にもサラダを美しく仕上げてくれます。こうした、味にパンチのある野菜を使うときにはドレッシングとの相性がポイントになってきますね。僕はシンプルにワインビネガー、オリーブオイル、岩塩、黒胡椒でシンプルに自作ドレッシングで勝負します。あと粒マスタードが加わっても美味しいかもしれませんね。

マーシュレタス

　マーシュレタスは比較的クセのないサラダ野菜で特にフランスでは好まれて使われます。名前はレタスという名前がついていますが、レタスと同じキク科ではなく オミナエシ科に属します。また、コーンサラダという別名もあります。なぜそんな名称で呼ばれているかというと、トウモロコシ畑に自生していたからだといわれています。

　ビタミンCや鉄分、カルシウム、ミネラルに富み、見た目以上の実力派野菜です。今ではベビーリーフミックスなどのリーフ系の野菜がサラダを彩ることが多くなってきましたが、そんなリーフ系の野菜がメジャーになるずっと前からマーシュレタスは使われていました。比較的手に入れやすくなってきたので見つけたときはサラダのアイテムとして使ってみてくださいね。

ラディッシュ

　大根と同じアブラナ科に属するラディッシュですが、英語でラディッシュというと大根の総称をさします。２０日から２５日という短い期間で収穫できることから、二十日大根と呼ばれたりもします。その手軽さから家庭でもプランターで簡単に育てることができます。サラダの彩りにベランダのなんかに植えておくとすぐに使えて便利です。

　やはり、ラディッシュはサラダで生食という用途がほとんどです。毎年クリスマスの前の時期はオードブルなんかの付け合わせにラディッシュを細工したものを使ったり、鮮やかな赤がサラダのアクセントカラーにもなるので品薄になってしまいます。とは言え、通年栽培されて、決して主役ではないですが確かな脇役としての存在感がありますね。

黒皮南瓜

　カボチャは大きく西洋南瓜と日本南瓜に分類されます。一般的にスーパーマーケットの店頭に並んでいるカボチャは西洋南瓜（エビス南瓜など）であることがほとんどです。西洋南瓜は甘みも強く子どもにも人気があって現在ではカボチャのシェアの９割を超えています。そんなカボチャの少数派になってしまいましたが、あっさり、しっとり、上品な味わいの日本南瓜の味わいは本当に素晴らしいです。

　日本南瓜にもいくつかの品種があります。その中のひとつが今日紹介する黒皮南瓜です。その特徴は外見的には表皮の溝が深く、その名の通り非常に濃い色をしています。淡泊な味わいで、味がしみ込みやすく、和風の味付けには抜群の相性です。日本南瓜は栽培に手間がかかることや、私たちの食の嗜好の影響もあってどんどん目にする機会が減っています。黒皮南瓜は今の時期がまさに旬です。いつもと違う日本古来のカボチャの味もなかなかのもんですよ。

金融市場 テスト

　昨日は金融市場のテストでした。このテストが終わると第１クォーターも終了です。テスト前に教室で事前の勉強をしていたのですが、気持ちが焦ってる割には、あまり気合も入らず刻々とテストは迫ってきました。

　今回の金融市場はファイナンスという学問の中の株式、債券といった金融市場の側面にフォーカスした授業です。以前に学んだコーポレート・ファイナンスと今回の金融市場で大まかなファイナンスの入門編を学んだということになります。まだまだファイナンスを語るというには心許ないところだらけですが、金融市場もきちんとした理論的な裏付けのもとに粛々と（ここ最近の株式市場はそんなムードでもないですが．．）運営されています。

　ファイナンスを少しずつ学んでいくと新聞や雑誌のコメンテーターが間違ったことが当たり前のように書かれていることが意外と多いことに気づかされたりします。またファイナンスが企業経営の重要な意志決定ツールになることを学ぶことができます。決して金融に携わる人たちだけのものでないのは明白です。

　で、テストの結果は７０分の時間があると余裕でできるだろうと思っていたのは浅はかでしたが、出題されたものは全て答えることができました。試験中に僕の持ち込みＰＣが気絶してしまうというアクシデントもありましたがまあ単位はゲットできたかなというところです。第１クォーターが終われば、執筆が遅々として進まない論文にマジで向き合っていきます。

ＫＧＩＢＡ 神戸リーグ

　昨日はＫＧＩＢＡの皆さんと共に第１クォーターお疲れ様、第２クォーターも頑張りましょう！ということで、神戸リーグを開催しました。今回は僕のファイナンスの師匠でもありますＯ田先生をゲストにお迎えしました。

　やはりうまい食事とうまい酒を楽しむには神戸市長田区腕塚町にある川島しょう店、ということで三宮から更に西の新長田での開催となりました。前回はここに９人でお邪魔してワインを１１本も空けてしまうという暴挙を成し遂げましたが、今回はどうなることでしょう．．

　ファイナンスの授業で出されていたリアル・オプションの問題を肴にワインを飲んでましたが、Ｏ田先生の手助けを頂きながら問題は解けたのでしょうか。ベーシックのファイナンスの授業でリアル・オプションまで進むなんて思いっきり授業のレベルが上がってるんですね。

　昨日のお料理をいくつかご紹介しましょう。これは「明石焼き穴子と生ワカメの酢の物山椒風味」です。香ばしい焼き穴子はとても美味しいですよ。山椒の風味がアクセントになって穴子の美味しさを引き出しています。

　続きまして「生ハム（パルマ産）とルッコラのピザ」です。ベーシックなピザですが、ピザ生地の食感が絶妙ですね。やっぱりルッコラは美味しいですね。（ちなみに弊社のルッコラなんですよ．．．）

　そして「納豆とカマンベール ピリ辛オーブン焼き」です。これをバケットにのせていただきます。納豆とカマンベールチーズのコラボレーションがこんな美味しさを生み出すんですね。ワインも進みます。また次回の神戸リーグの開催時もご参加の程宜しくお願いします。