なんだかすごいキャラを発見しました。野菜の王サマンボ ピーマンボ っていいます。「明るくて陽気で健康的なイメージでの歌と踊りに子供や親たちを引き込んで、ピーマンの知識や効能をPR」するために宮崎、茨城、高知、鹿児島県の4大産地で構成する「『がんばる国産ピーマン』プロジェクト」によるものです。
これにはテーマソングがあるんですが...
おいらはピーマン 太陽育ち
お日様いっぱい 食べたのさ
目にもおいしい あざやか緑
ツヤツヤ輝く ツルツルお肌
王サマンボ ピーマンボ マンボ
王サマンボ ピーマンボ ピーマンボ
野菜の王サマンボ ピーマンボ ウッ!
陽気な えいよう 明るい えいよう
身体に えいよう 食べると えいよう
と一番だけを紹介したんですが、陽気なイメージが伝わってきたでしょ。
さかなでの成功事例を見て、よし!これで行こう!ってことになったんでしょうね。なかなか微妙なキャラクターですが、何とか認知度を上げていこうっていう気持ちは伝わってきます。イケてるかどうかはそれぞれの感じ方もあると思うのでコメントは難しいですが、この業界でのマーケティング・コミュニケーションの難しさを感じます。
このケースは野菜単品のセールスプロモーションと考えるにはなかなか難しいですね。国産ピーマン全体のイメージ確立のアドバタイジングという捉え方が適切なんでしょうけど、この展開では心許ないように感じざるを得ないし、かといって無尽蔵の予算も取れるわけない、まあ許容範囲の中でやっちゃおうか!って結果がこんな感じかなって思います。
確かに必要な取組だと思うし、使えるお金に限りはあるのも理解できますが、何かいい伝え方って無いものかなぁ感じます。だからといって代案があるわけでもないんですが...