なんだかすごいキャラを発見しました。野菜の王サマンボ ピーマンボ っていいます。「明るくて陽気で健康的なイメージでの歌と踊りに子供や親たちを引き込んで、ピーマンの知識や効能をPR」するために宮崎、茨城、高知、鹿児島県の4大産地で構成する「『がんばる国産ピーマン』プロジェクト」によるものです。
これにはテーマソングがあるんですが...
おいらはピーマン 太陽育ち
お日様いっぱい 食べたのさ
目にもおいしい あざやか緑
ツヤツヤ輝く ツルツルお肌
王サマンボ ピーマンボ マンボ
王サマンボ ピーマンボ ピーマンボ
野菜の王サマンボ ピーマンボ ウッ!
陽気な えいよう 明るい えいよう
身体に えいよう 食べると えいよう
と一番だけを紹介したんですが、陽気なイメージが伝わってきたでしょ。
さかなでの成功事例を見て、よし!これで行こう!ってことになったんでしょうね。なかなか微妙なキャラクターですが、何とか認知度を上げていこうっていう気持ちは伝わってきます。イケてるかどうかはそれぞれの感じ方もあると思うのでコメントは難しいですが、この業界でのマーケティング・コミュニケーションの難しさを感じます。
このケースは野菜単品のセールスプロモーションと考えるにはなかなか難しいですね。国産ピーマン全体のイメージ確立のアドバタイジングという捉え方が適切なんでしょうけど、この展開では心許ないように感じざるを得ないし、かといって無尽蔵の予算も取れるわけない、まあ許容範囲の中でやっちゃおうか!って結果がこんな感じかなって思います。
確かに必要な取組だと思うし、使えるお金に限りはあるのも理解できますが、何かいい伝え方って無いものかなぁ感じます。だからといって代案があるわけでもないんですが...
産地が連携を組んで、プロジェクトを進めるのは、悪くないのに、
「王サマンボ」・・・微妙・・・というより・・・。
「おさかな天国」に続けっていうのは、あまりに安易(ぁ言っちゃった)。
そういえば、「やさい王国」も、結局耳にする機会は、まだないです。ご存知です?
「ピーマンにがーい、うえーっ」なのだとしたら「ピーマンはえいよういっぱいだよっ」と言っても、ダメなわけで、
なーんか、受け入れられる食べ方をまず研究して、
地道に消費地のお祭りとか回った方が、結局近道なような気がしますが、どうでしょう。。。
投稿情報: stutiyi | 2006年4 月 5日 (水) 19:51
ブログ紹介サイトが出来ました。
もし、あなた様がよろしければ・・・
当サイト「BlogStation69」にてあなた様のブログをご紹介させていただけないでしょうか?
投稿情報: Blogstation | 2006年4 月 6日 (木) 00:58
stutiyiさん コメント有り難うございます。
記事の中で言いたかったことは「こんな販促全然イケてへんやん!生産者の方々から集めたお金をこんな無駄な使い方したらあかんやろ!」って言いたかったんですが、随分オブラートに包みすぎました。気弱な一面が出ましたね... 次回はしょうしさん風の直球&剛球勝負しますよ。
投稿情報: VEGE-MASTER | 2006年4 月 6日 (木) 09:51