VEGE-STYLE

梅田 燈花

　先週の金曜日に大学院のＭ１最終講義だった課題研究基礎の打ち上げのため、担当のＯ田専任講師を囲んでこれからのファイナンスを肴に語ろうと、個室でちょっと大人の雰囲気が楽しめる梅田燈花をリザーブしました。このお店は６人ほどが入れる個室が充実していてなかなかいい感じです。

　個室壁面には飾り棚になって落ち着いた空間を演出してくれます。Ｏ田専任講師がアポイントを失念されるというハプニングがあったものの、２０代から４０代までのKG-IBAファイナンスグループが日々の仕事の話から学問のことまで時間を忘れて話し込んでました。僕的には若き金融マン「ダンディズム」氏の熱い想いを聞くことができて、自分自身にも熱いものがこみ上げてきましたね。

　料理は店構え、雰囲気からするとまずまずリーズナブルです。注文を聞いてから炊きあげてくれる熱々の銀シャリを明太子で食べるという実にベーシックなものでも、基本に忠実な食材を選んでいるのでとても美味しかったですよ。釜の底のご飯のおこげにしびれましたね。この個室の仕切り、ちょっと落ち着いた空間、和食系創作料理、ちょっとアッパー層向きの合コンスペースかなって気がしました。その手の需要がある方は要チェックのお店です。

締め出し．．．

　昨日友人たちとのお花見があって明石公園に行ってきました。朝から上ヶ原の大学キャンパスの桜を愛で、よるは明石公園の桜を満喫するという実に風流な一日を過ごしました。夜の花見は家族で参加し、ちょっと寒い夜のバーベキューを楽しみました。

　バーベキューが終わり、オヤジグループは２次会に行くことになり、そこで家族と別れて居酒屋になだれ込み、夜中の1時過ぎまで桜の余韻を楽しみました。店がもう看板ということでそこでお開きになり各自家路に着いたんですが．．．

　家に着きタクシーを降りて家に入ろうとすると鍵がないのに気づきました。家のドアホンを鳴らしても反応がなくて（寝室はドアホンが鳴らないんです）、携帯で家に電話したら、家内の携帯へ転送になってて反応なし、苦し紛れにFAXに電話しても反応なし。カバンを探すとラッキーにも車の鍵が！　ガレージの車の後部座席で横になったら一直線で寝入ってしまい気づくともう朝になってました。車で生活をおくることになっても何とかなりそうやなぁって変な自信をつけた一夜でした。

課題研究

　今日からM2が始まりました。僕の通う学校は論文提出が卒業のための必須条件なんです。その論文を作成する授業がこの課題研究です。基本的に論文作成はテーマ決定→データ収集→作成という流れがありますが個人個人で進むペースも違うし、テーマも異なるため、各自での取組というのが基本スタイルです。そのため今日のガイダンス以降は、基本的には授業というスタイルはとらず進捗状況に応じて個別に先生から指導を仰ぐというスタイルになります。

　今日はファイナンスの指導をしていただく、O田専任講師の研究室で今後の進め方やスケジュールを聞きました。7月29日に論文の発表会がありそれまでに作り上げていきます。その発表会は先生方や学生の前で一人約30分程度のプレゼンがあり、もし内容的にまずいとダメ出しをくらうそうです。ダメ出しをくらったら8月4日までに修正して提出という流れになるようです。これからの4ヶ月はまさに山場になりそうです。

　今日の上ヶ原の桜は満開でした．．．

タケノコ

　タケノコは漢字で書くと筍と書きます。これはタケノコの生長がはやくて、旬のうち（約１０日程）で竹になってしまうことからこの漢字が当てられました。竹になろうとするスピードがとても速いので筍として美味しく食することのは時間との勝負です。収穫のタイミングも掘り遅れてはダメ、掘ったあとも食するまでに時間が短ければ短いほど美味しいタケノコが味わえます。タケノコの話題はやはりこちらが本場なので stutiyiさんの「生きるって、食べること」をご覧頂き、本場の臨場感を味わって下さい。

　最も一般的なタケノコは孟宗竹の若芽です。世界に竹は約６００種程もあり孟宗竹はその一つですが、淡竹（はちく）や真竹（まだけ）の若芽もタケノコとして美味しく食べられます。水煮では一年中食べられる筍ですが、まさにいまからの時期に本当の美味しさを味わって欲しいですね。

　とは言うものの今日現在ではこの福岡産の６本入りで５９００円！　一本１０００円近くもするんですよ。緊張せずに食べられるようになるまで暫しお待ち下さい。

青首大根

　大根＝青首大根と言っても過言でないくらい、青首大根が現在栽培されている大根の９割以上を占めています。

品目の特徴は．．．
・栽培課程で病気にかかりにくい
・全体的に均一な太さになりやすい
・辛味が少ない
・煮くずれしにくい
・大根の上部が地上に出るという特性のために引き抜きやすい
といったすぐれものの大根です。

　すぐれものというのは、生産面、流通面で手間がかからず扱いやすく、消費者からも無難な大根だから使いやすい、などの点から見た「すぐれもの」なんですね。この青首大根の爆発的普及で従来から国内で栽培されていた多くの種類の大根はほとんど生産されなくなってしまいました。

　伝統野菜が淘汰されるという典型的な例ですが、需要あるものが適者生存し、そうでないものが淘汰されるということは理解できるし仕方ないことなんですが、幾ばくかのさみしさを感じます。子どもの頃に食べた発狂するくらいに辛い大根おろし（子どもの頃の味覚にはそう感じました）はきっと青首大根ではなかったんだろうなぁって思います。こんな流れに歯止めをかけるのも僕たちの役目の一つだと感じています。

野菜の王サマンボ ピーマンボ

　なんだかすごいキャラを発見しました。野菜の王サマンボ　ピーマンボ っていいます。「明るくて陽気で健康的なイメージでの歌と踊りに子供や親たちを引き込んで、ピーマンの知識や効能をＰＲ」するために宮崎、茨城、高知、鹿児島県の4大産地で構成する「『がんばる国産ピーマン』プロジェクト」によるものです。

　これにはテーマソングがあるんですが．．．

おいらはピーマン　太陽育ち
お日様いっぱい　食べたのさ
目にもおいしい　あざやか緑
ツヤツヤ輝く　ツルツルお肌

王サマンボ　ピーマンボ　マンボ
王サマンボ　ピーマンボ　ピーマンボ
野菜の王サマンボ　ピーマンボ　ウッ！

陽気な　えいよう　明るい　えいよう
身体に　えいよう　食べると　えいよう

と一番だけを紹介したんですが、陽気なイメージが伝わってきたでしょ。

　さかなでの成功事例を見て、よし！これで行こう！ってことになったんでしょうね。なかなか微妙なキャラクターですが、何とか認知度を上げていこうっていう気持ちは伝わってきます。イケてるかどうかはそれぞれの感じ方もあると思うのでコメントは難しいですが、この業界でのマーケティング・コミュニケーションの難しさを感じます。

　このケースは野菜単品のセールスプロモーションと考えるにはなかなか難しいですね。国産ピーマン全体のイメージ確立のアドバタイジングという捉え方が適切なんでしょうけど、この展開では心許ないように感じざるを得ないし、かといって無尽蔵の予算も取れるわけない、まあ許容範囲の中でやっちゃおうか！って結果がこんな感じかなって思います。
確かに必要な取組だと思うし、使えるお金に限りはあるのも理解できますが、何かいい伝え方って無いものかなぁ感じます。だからといって代案があるわけでもないんですが．．．

雁足

　雁足は山菜の一種でわらびなんかと同じ仲間です。アカコゴミとも呼ばれています。天ぷらにしたりお浸しにしたりするのは他の山菜類と同じような食べ方ですね。この雁足はわらびのようにアクが強くないので比較的食べやすい山菜です。少し粘りがある、つるっとした食感はなかなかの美味です。

　雁足という名前は大体想像できますが、雁が空を飛ぶ時の足の形に似ているため雁足と呼ばれているんです。まだまだとってもマイナー度の高い野菜ですね。見かけることがあったら是非トライしてみてくださいね。

入社式

　新年度の始まりを迎えて、僕の会社にも３名の新入社員が入社してきました。入社式は兵庫県中小企業家同友会の主催で１６社４０名の新入社員が新しく社会人としての門出をむかえました。

　僕の会社で新入社員の定期採用は初めてで第一期生としての入社です。やはり会社組織の中できちんとした社員の年齢的な階層は必要で、特に若手の社員にとって新入社員を迎えることはプレッシャーもあるものの後輩を持つ歓びを感じてくれているように思います。何より新入社員を受け入れる僕たちも初めての経験なので気合いを入れて臨まねばと思っています。

　

ＫＧ−ＩＢＡ お花見

　同級生の皆さんとお花見に行ってきました。とは言うものの空模様は雨。しかも風も強く桜の下でのお花見は断念して、ゼネコンオヤジ殿のお宅にお邪魔して、屋内でのお花見となりました。

　当日は必修科目として珍味を持参とのこと、そして選択科目として各自お酒を持ち寄ることになりました。ゼネコンオヤジ殿の奥様の心温まる美味しい手料理、そしてグルメも唸る炭火焼の秋刀魚、鯛の湯引きなど学業同様ハイレベルな肴が並びました。炭火名人の鮮やかな技も必見です。

　お酒もすすみ共に学ぶ「関学ＩＢＡを立て直す」にはどうすればいいのか、そんな熱いディスカッションも盛り上がり時間が経過するのも忘れました。また、ご意見番幹部会やりたいですね。今週末からはいよいよＭ２の始まりです。気合い入れて行きましょう！

　　

マジックレッド （紅だてスプラウト）

　マジックレッドって聞いてもどんな野菜も果物もイメージが湧きません。青果物でもネーミングのところでこのネーミングはちょっとねぇ．．なんていうものは数多くあります。新種の青果物のネーミングで余程いいアイディアに恵まれなかったんだろうなぁって気の毒になるものも見受けますが、まさしくマジックレッド（紅だてスプラウト）もその一つです。

　見た目はアルファルファを赤くしたような雰囲気で料理の色添えには、なかなかいい雰囲気を出してくれるでしょうね。スプラウトにもいろんな種類があります。スプラウトもようやく野菜の一種として定着してきたんじゃないかと思います。