自宅の玄関横に鉢植えしていたフルーツトマトが樹上で真っ赤に熟してきました。数ヶ月前に近所のホームセンターでフルーツトマトの苗を買ってきて大きな鉢に植え替えて育てていました。今回の台風4号の強風にも耐えてくれました。
収穫して食べてみるとフルーツ系によくある皮の厚さを感じ、糖度的には素人仕事なので糖度は８度前後といったところでしょうか。トマトの表面にはうぶ毛が確認できて、こんなところからも水分を吸収しようとする植物の生命力を感じさせてくれます。いとおしさの余り携帯電話の待ち受け画面にしてしまいました。
チリ産のクレメンタインの出荷される時期はそう長くはなく、ほんの数ヶ月程度のものです。マンダリンの一種で大きさは冬に見かける日本のミカンと同じくらい。色合いはミカンよりも濃く鮮やかな色合いです。見た目だけだとミカンとそんなに変わりません。また手で皮をむいて食べることができるという点でもミカン同様非常にお手軽です。
でも最大の違いはクレメンタインを切ったときにすぐにわかります。香りが実に強く、食べてみると適度な酸味と高い糖度のバランスが何とも素晴らしいです。出荷期間が限られているので見つけたら是非お試し下さいね。
蒸し暑い日々が続きますが今年も6月頃から松茸の入荷が始まって、少しずつ手が届く価格に落ち着いてきました。ただ今年の場合、例年と違うのは中国産の農産物に対してマーケットがどのように反応するかという点です。
松茸も多くの部分を中国産に依存してきたこともあるのですが、問題になっているのは農産物以外のジャンルの物が多いんですが、やはりマーケットの反応は中国産の物に対する猜疑心というか、警戒心はなかなか払拭できずにいるようです。ただ、日本の食糧自給率が40％台という事実があるだけに何とも難しいところです．．
やっぱりマイスターの更新をなめてると痛い目にあいます。週末で22枚のベジフルカルテを作ろうと思ってましたが、明日の経営品質研修会の宿題に手こずって夕方までかかったので、結局5枚しかかけませんでした。
普段からの積み重ねをしておけば土壇場に追い込まれてこんなことにはならなかったんだろうなぁ．．． このクセは昔から治らないんですよね。
アルファルファはムラサキウマゴヤシというマメ科の植物でこのスプラウトが野菜として流通しています。大きくなったものは牧草として使われます。野菜としてのアルファルファはもやしを更に細くしたような外見で、もやしのように加熱せずに生食することが多いですね。
このアルファルファはもう20年ほど前に食してた記憶があり、少し流行ったような気がします。でも知らないうちにホント見かけなくなりましたね。いまでもそんなに多くは出回ってませんが、時々見かけると懐かしくなって買っちゃいます。野菜の世界にも流行すたりはありますからね。
一昨日、ベジタブル＆フルーツマイスター協会からメールが届きました。それはマイスターの更新手続きが済んでない旨のメールでした。僕がマイスターを取得したのはKGIBAに入学して間もない頃のことだったのを思い出しました。更新は2年ごとなので、早くも2年がたったんですね。大学院の勉強に追われてしまってマイスターとしての活動は皆無だったのでマイスターポイントはゼロというなかなか危機的な状況です。
かなり煮詰まった状況ですが、手をつけないことにはどうしようもないのでこの週末にベジフルカルテ書きまくっちゃいます。週末は他の課題もリーチがかかってる状況なのでちょっと忙しいことになりそうです。
ディルはセリ科のハーブで、爽やかな芳香は魚料理に抜群によくマッチします。葉の形状が繊細で料理を美しく仕上げるためのアクセントにもなり比較的メジャーな部類に属するハーブです。
熱さに弱く、日本国内ではこれからの夏の時期になると、長野県などの高冷地や北海道など限られた産地からの出荷になります。黄色く可憐な花が咲きますよ。
ブロッコリースプラウトといえばもうかなり一般化したアイテムですね。高濃度のスルフォラファンを含むことは村上農園のテレビCMでもよく知られるところです。ブロッコリースプラウトも施設栽培で作られるもので大手の村上農園以外にもいろんなところで栽培されています。
その村上農園からブロッコリースプラウトの栽培キットが発売されます。中身はブロッコリースプラウトの種、栽培用のスポンジ、説明書といったシンプルなものです。用意するものはコップ、スプーン、スポンジが入るお皿、茶こし、霧吹きです。これで一週間、ブロッコリースプラウトを自宅で育てます。これは夏休みの小学校の課題研究にいいですよね。
段々と夏が本格的になってくると、ささげをよく見かけるようになります。ささげは大角豆とも細々牙とも書かれます。大角豆はサヤの中の豆が角ばっていることから、細々牙は莢が牙に似ていることからだそうです。
愛知の十六ささげや高知の姫ささげが有名ですが、夏場のピーク時にはそれ以外の産地のものも見かけます。ささげの乾燥した豆で赤飯を炊くと皮がしっかりして破れにくいので上手く炊きあがります。
今日は巨大なズッキーニに出くわしました。上の画像の緑色のズッキーニが普通のMサイズのものです。そう考えると黄色のズッキーニが如何に巨大なものかご理解いただけると思います。この週末にどんな風に料理してやろうかと考えるとワクワクします。
ズッキーニは言わずとしれたカボチャの一種です。このズッキーニは今からの夏の時期が最も生産に適した時期で数ある夏野菜の一種です。油をよく吸う野菜で炒め物など油を使う料理との相性は抜群です。非常に使いやすい野菜なので是非トライしてみてくださいね。
