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昨日は秋学期に課題研究を履修した方たちの課題研究発表会が行われました。やはり、2年間の学びの集大成ともいえる課題研究なのでどんな負荷のかかる授業よりもはるかに骨の折れるのが課題研究です。僕は春学期に課題研究を終えたので、今回はご学友の皆さんの発表を拝見させていただきました。
持ち時間は質疑応答を含めて20分。実際発表に当てられる時間は15分程度のものです。自分の研究を15分に凝縮して発表することはとても困難な作業ですが、通常の授業で発表時間が延びるのとは訳が違うので事前の準備も大切です。昨日は経営、マーケティング、テクノロジー・マネジメント、ファイナンス、アントレプレナーシップのいろんな発表を聞くことができました。今回感じたのは僕たちが春学期履修に履修したときの発表会と比べて副査の先生がかなり突っ込んでアドバイスしてくれていたことでした。発表を終えられた皆さん、どうもお疲れ様でした。
お正月も終わって柑橘類の主役もミカンから伊予柑やポンカンなどの雑柑類に変わっていきます。今年のミカンは作柄があまり良くなかったため、収穫量も少なく高値で推移しましたね。味の方はといえば早生の時期のものはなかなか美味しかったのではないかと思います。
今日紹介する小原紅は香川県坂出市がそのルーツです。宮川早生の偶然の枝変わりで生まれたもので、非常に表皮の色も濃く見るからにその味は濃厚そうです。糖度センサーで12度以上のものだけを出荷するという徹底的なこだわりです。こんな美味しそうなのですが今シーズンはもう終わりなんですよ。来シーズンは是非ご用命下さいね。
一昨日、KGIBAの2006年度の春に開講した株オヤジ殿率いるファイナンスゼミの新年会兼打ち上げを行いました。課題研究発表会が終わって、論文を提出してから半年が経ち卒業された方もいらっしゃいますが、僕はまだ単位を残していたので秋も授業を履修しています。
やはり、提出まで1ヶ月を切った最後の追い込みが本当に厳しかったことを思い出しながら、論文に取り組んでいた時期のことを話していました。いろんな話の中で、次年度は授業内容や授業タイトルの変更もあるようです。やはり受講する側には授業タイトルがその授業の内容を確実に表現してくれる方が、受講の選択の際にはイメージしやすいですからね。また在学時のKGメールアドレスの継続使用も教授会では検討されているようです。こうして学校が在学生、卒業生一体となって築き上げるバリューに着目し、遅ればせながら改善が進むことはすごく嬉しく思いますね。
今日から市場が開場して、本格的に業務が始まりました。昨日までの市場休業中も商品によっては休市対応も一部あったので入荷するものもありましたが、本格的な取引は今日からです。毎年、年始の青果物の入荷は商品によっては不足するものもあって商品確保の困難なものがでてきます。
近年、元旦から営業する商業施設が増えて外食チェーンなどでも通年365日の配送は当たり前になってきました。僕たちの会社も何らかの形で365日動いています。鮮度が勝負の青果物を取り扱っているのでこうした動きも出てきます。鮮度感の高い青果物が生産地から食卓へ届くまでの橋渡し、今年もそれをひたむきに行っていきます。
今年の正月を迎えるにあたって、今年はできる限り贅沢に時間を費やそうと考えていました。要するに「とにかく無駄に過ごそう」と考えていました。少なくとも３が日は本も読まずに（お勉強じゃない本はOK)徹底的にだらけてみようと思ってました。但し寝て過ごすのは無しにするというルールとしました。
今朝の犬の散歩も普段のコースから大幅に外れて、普段の倍くらいの距離を歩きながらいつもと違う景色を見てきました。そして箱根駅伝をサッポロ黒ラベルの箱根駅伝の記念缶を飲みながらゆっくりと観戦しました。２日間過ごして思ったことは時間をゆっくりと過ごすことの難しさでした。いつも何かに追いかけられて（っていうか自分でそんな状況を作り込んでるだけなんですが．．．）過ごしてる自分にとって、贅沢な時間の過ごし方がとても難しくなってしまっていることに気づかされるのでした。
年が明け２００７年となりました。去年の一年は自分自身にとっては、今までの人生のなかでも経験することの無かった多くの学びに遭遇した一年でした。新年を迎え思うところは「周囲の人々にとってもっともっとお役に立てる自分でありたい」と思うことです。
振り返ると、忙しさを理由にして怠ってきたいろんな事を思い出すたびに何とも言えない恥ずかしい気持ちになります。皆様にとっても素晴らしい一年となりますように祈念いたします。
