葉生姜は「はじかみ」、東京の足立区の地名から由来する「谷中生姜」と呼ばれたりします。東京に出張に出張に行ったりしたときに、夜一杯やろうとお店に入ったりしたら肴の一品に「谷中生姜」が当たり前にメニューとして存在します。僕の住み関西では、あまりメジャーな食材ではありません。こんなところにも食文化における地域性のようなものを感じます。
生姜は日本料理のみならず、あらゆる料理の薬味野菜として使われています。この葉生姜は、栽培のしやすい春から夏にかけてが一番多く出回り、手に入れやすくなります。やはり、お気に入りの味噌をつけて囓りながら一杯ってたまりませんね。