昨日アップした筍掘りの見学の後に、京都市内で唯一の菌床でのしいたけ栽培をされている永井きのこ園を見学させて頂きました。椎茸の栽培では昔ながらの原木栽培と現在では主流となっている菌床栽培の二通りの栽培方法があります。原木栽培とは文字通り原木に椎茸の菌を打ち付け、その原木を椎茸の発生しやすい環境において発生させるという栽培方法です。一方の菌床栽培は木のおがくずに養分となる肥料を混ぜ込んで、椎茸の菌を打ち込み、それを3ヶ月間寝かせた後に、椎茸の発生しやすい環境において発生させるという栽培方法です。
見学をさせて頂いて感じたことはプロとしての研究熱心さです。菌床作りのためのおがくずの木の種類はどんなものが良い結果をもたらすのかを研究したり、使用する椎茸の菌はどの菌がよいのか、長年にわたり様々な試行錯誤を繰り返してきた結果が今日の物作りにつながっているということを感じました。今やしいたけ作りで原木栽培を遙かにしのぐ菌床栽培を確立されている永井さんですが、その根底にはやはり物作りへの執念と愛情があるからなんですね。
執念と愛情の成果なんですね。
焼いて・・・・お塩をちょっとだけかけて食べたくなってしまいました。
どんなお仕事でもそうですよね・・・現状に満足せず・・・向上心を持って
さらにそこに執念と愛情でパワーアップして頑張りたいなって思いました。
投稿情報: ちー太郎 | 2007年4 月18日 (水) 09:57
今日、第2回目でしたが、
今回も、熱〜〜く語って下さいましたです。
ウチも、がんばらな・・・。ま、ぼちぼちでええか!?(笑)
投稿情報: stutiyi | 2007年4 月18日 (水) 15:19
ちー太郎さん
コメント有り難うございます。
「椎茸を焼いて塩で食べる」これって椎茸の最も美味しい食べ方だと自信を持って言えます。その時には椎茸の肉汁を落とさないように気をつけるのは当然ですがね。
ここの椎茸は極力水分を残さないように仕上げるという作り方をしているようです。椎茸園の永井氏もおっしゃってましたが、焼くときはうちの椎茸よりもう少し水分を残したものの方が美味しいとの事です。ホントに椎茸を語り出すと止まらないんですよね。
投稿情報: VEGE-MASTER | 2007年4 月18日 (水) 17:16
stutiyiさん
コメント有り難うございます。
やっぱ、今日も熱かったかぁ...
話を引き出したら何時間でも語ってくれそうな方ですね。あの熱さ、大好きです。
投稿情報: VEGE-MASTER | 2007年4 月18日 (水) 17:18