三度豆はインゲン豆ともいいます。その由来は17世紀半ばに中国から隠元禅師が日本に持ち込んだことにあります。その頃はドライの豆として伝わったもので、野菜としてフレッシュで食するものは明治時代になってからのことでした。
豆類の中でも比較的温度が高いのを好むため、最盛期は4月以降の温度が高くなってる時期となります。時期があえば、家庭菜園でも栽培はそんなに難しくありません。ふり返ること、かなり昔の話ですが僕が子どもの頃にも、庭で三度豆が植えられていた記憶があります。ただその頃の三度豆はひどく筋ばってて、食べても口の中に筋が大いに残ってました。最近の品種は筋なしの品種が主流なので、そんな事もありませんが。
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