スティックブロッコリーという名称はあまり一般的ではありません。よく耳にするのはサカタのタネのスティックセニョールでしょうね。スティックセニョールはブロッコリーと茎の美味しさでは定評のある中国野菜の芥藍を交配して作られたものです。かなり以前から取り組まれていますが当初はブロッコリーとアスパラの交配種だってデマが飛び交ってました。
山口県ではハナッコリーという名称でスティックブロッコリーが生産されていますが、このハナッコリーはブロッコリーと中国野菜の菜心を交配して作られたものです。どちらも茎の部分が本当に美味しくて、色上がりも濃いグリーンで美しくて視覚上でも充分に楽しめるものです。
通常のブロッコリーでも茎は食べられるのですが、捨てられてしまうことが多いようです。茎を食べるには筋ばった皮の部分をしっかりと剥かねばならず、面倒な割には可食部が少ないこともあるのかもしれません。スティックブロッコリーは元来、茎を食べようと生産されたものなので茎の方から順に茹でていくということさえ意識していただければOKだと思います。ブロッコリーは今からの時期が美味しくなります。見つけることがあれば是非チャレンジして欲しいですね。
野菜がお好きのようですね?ここらへんの野菜は私も最近とーっても意識しています。
黒大根はヨーロッパではあたりまえの野菜。
先日フランスでも見かけました。。
ただ、辛み=おいしい は大人の味なので
料理技術をもっている人ではないとなかなか浸透しないのです。。。
ゆーっくりと広める野菜ちゃんです。
お肉のつけあわせにガーリックと一緒に炒めたりします。
投稿情報: なすびん | 2005年12 月 6日 (火) 12:40
なすびんさん コメント有り難うございます。
大根の原産地が地中海東部、中央アジアという説が有力で黒大根はそこからヨーロッパに広がっていった品種なんでしょうね。
素材の特徴をいかに引き出してアレンジするか、野菜に限らず何でもそうだと思いますが、種類も多く季節性もある野菜は難しい面もあるけど、まだ出会ってない感動にも出会えるんじゃないかと思います。
黒大根をガーリックと炒める...いいこと聞きました。
投稿情報: VEGE-MASTER | 2005年12 月 7日 (水) 11:03