トマトは通常のトマトからミニトマト、ミディトマトなどの大きさでの分類、フルーツトマトなど食味での分類、イエロートマトなど色での分類といったようにアイテム数が多く、野菜売場の中でも差別化をはかる展開が行いやすいですね。その中でも色の分類ということで今日はブラックトマトの登場です。このトマトは以前にも紹介したことのある奈良の廣瀬農園から出荷されているものです。
印象的には濃い緑と深い赤の混色といったところです。完熟するとより黒っぽい色目になるようです。外見の印象より切った中身はといえば、まだトマトらしい赤っぽさ、ほんのりとした緑目が残ります。
食味としては生食用の品種で特にクセのない食べやすいものです。まあ、食味でこれを選ぶためにはもう少し改良が必要なのかもしれません。でも、このブラック以外にも様々な色目のトマトも研究・開発されています。まさに視覚に訴えかける食材ですね。料理する素材としてはなかなかの可能性を秘めていると思います。
お久しぶりです。
札幌支部(?)です!
ブラックトマト、不思議な色合いですね〜。
昨日、ワークショップでキウイの食べ比べが
あったのですが、
初めてストロベリーキウイなるものを食べました。
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ちょっと長くなるのですが
日経新聞に気になる記事がのってました。
そちらで、話題になっていますか?
青果物卸の「関西連合」、中国財閥傘下に(12月7日)
大阪市中央卸売市場の本場内で取引する青果物卸、関西連合(大阪市)が来春にも中国の大手財閥グループの傘下に入る。中央卸売市場で卸を手がけるには農林水産相の許可が必要。大阪の本場の場合、青果物では3社のみで、各地の中央市場の卸も国内資本。経営難にある関西連合は、農産物取引での関係の深まりを背景に中国資本を導入する。
関西連合は2006年3月にも、中国でエネルギーや食品事業などを手がける中柏グループから3億円の出資を受ける。関西連合の05年3月期の売上高は178億円だが、業績低迷から信用不安を起こしていた。
中柏グループの日本法人で水産物販売の中柏食品(青森県八戸市)に対し、関西連合が第3者割当増資を実施する案が有力。中柏の持ち株比率は8割前後になるが当面役員派遣などはしない。
投稿情報: ichi | 2005年12 月 8日 (木) 10:46
ブラックトマト!?はじめてみました!
色合いはまるで、奈良漬にしたトマトのようですね!
そんなものも、あるのかぁ・・・
トマト=赤という時代はもう終わったのですねぇ・・・
ichiさんがコメントしたストロベリーキウイ、
東京では「レッドキウイ」として売ってました!
中心部分がイチジクの中身のように赤くなってましたが、
同じもでしょうか?
VEGEさん、今は市場にも結構出回ってきているのですか?
投稿情報: かおりさん | 2005年12 月 9日 (金) 10:10
ストロベリーキウイってレッドキウイのことだと思いますが、9月ぐらいから市場の方にも出回ってます。まだまだ、ゴールドキウイの域にはいたりませんが、目先を変えてってところで、引き合いも多いですね。
ブラックトマトを家でどんどん熟させたら、色がどんどんドス黒くなってきて不気味さを増してきました。かなりマニアックな雰囲気になってきましたね...
関西連合の話題は結構前から噂にはなってました。表面化したくらいのタイミングで何人もの社員が他の卸会社に移ったりして、今後どんな展開になるのかちょっと不透明ですね。ただ、関西連合の社員でも主力級がゴソッと抜けたので人的な面での苦戦は否めないだろうなぁってところですね。
投稿情報: VEGE-MASTER | 2005年12 月13日 (火) 11:32