黒大根はヨーロッパでは比較的メジャーな存在らしいのですが(行ったことないので体感はしてません..)、普段はそんなに見かけないですね。写真の通り表皮は真っ黒です。泥が付いてるわけでもありません。表皮は黒くても中は真っ白です。
食感は普段口にすることの多い青首大根と比べると肉質が緻密な感じで、堅さを感じます。辛味がしっかりと立って、しっかりとした味わいです。食べ比べると、その違いは歴然です。ベジタブル&フルーツマイスター協会のワークショップでいろんな食材の食べ倉根をしますが、同じ野菜・果物でもこんなに味も食感も違うものかと驚かされることも多いですね。
素材の味をしっかりと把握して、その美味しさを活かす食べ方を考えていくと野菜や果物を食べる喜びは大きく広がっていくます。食を取り巻く環境を考えると悲観的な気持ちになることもあるかもしれませんが、まずは楽しむこと、「美味い」の一言から全てが始まるんだ!って思います。