ズッキーニはウリ科の野菜でカボチャの仲間っていうのは、もう今さらってことかもしれませんね。夏野菜といわれるものの一つですが、昔と比べて需要が大ききなった現在では、通年生産されて流通しています。夏野菜なのに何でこんな時期にって思いますが、余りにも鮮やかなイエローズッキーニを見つけてしまったので、ついついアップしてしまいました。
食味的には通常の緑のものとは変わりません。やはりこの鮮やかな色目が売りですね。食材を五感で楽しむところの視覚的要素に当たる部分ですね。同じズッキーニの緑と黄色のコントラストはとても楽しいものです。
同じようにパプリカも野菜売場を作るときや料理をしたときにも強力なアクセントになります。赤、黄、緑、紫、黒、白など需要の少なさから生産されなくなった色もありますがこんなものまで作れてしまうという驚きを感じます。人間の英知で新しいものを作り出すということも自然の恵みがあってのものです。このスタンスはいつまでも忘れずにいたいものです。
本当にきれいな色ですね。
その昔 初めは「キュウリに似てるイタリアンに使うヤツ」・・・ってな感じでした。
そして、かぼちゃの仲間とは知っていても「ペポ」と知ったのはベジフルででした。
>・・・こんなものまで作れてしまうという驚きを感じます。
>人間の英知で新しいものを作り出すということも自然の恵みがあってのものです。
>このスタンスはいつまでも忘れずにいたいものです。
本当に、書いておられる通りですね。
いつでも何でも、そして人工的に生まれた新しいものが食べられる・・・それは「豊かさ」でもあるけれど、
行き過ぎると「驕り」である と感じます。バランスってむずかしい。
投稿情報: stutiyi | 2005年12 月 1日 (木) 20:41
ズッキーニは今でも時々、野菜の直販の応援に行ったりすると「キュウリの代用品??」って問い合わせいただいてしまったりすることがありますね。
人間が自然の力をねじ伏せることなんて不可能だし、そのような事には必ず手痛いしっぺ返しがついて回ります。「共生」すること、むしろ「させて頂く」ことを意識していくべきだと思いますね。
投稿情報: VEGE-MASTER | 2005年12 月 2日 (金) 09:19