オランダ産のレッドアンディーブが入荷していました。
アンディーブはレタスやエンダイブなどと同じキク科の仲間です。お取引先から「チコリ」という名称でオーダーを頂くと、アンディーブを出荷していいものやら、それともエンダイブを出荷していいものやら迷ってしまいます。
このレッドアンディーブも通常の白いアンディーブも食味的には同じです。料理の色添えにこの赤がとても映えます。またこの独特の苦みがサラダの味わいを引き立ててくれます。やはり外食メニューでプレート当たりの単価を上げていくには、ひとひねりした食材を使っていく必要があるようです。
ただ単に食材で奇を衒うだけではなく、味覚と視覚から食を楽しんでいただけるような食材提供をするのが僕たちの仕事だと思います。そのためにもいつも正しく的確な情報提供をできるように心がけています。
アンディーブ、エンダイブ、チコリ。全部別のものなんですか?
プリーツレタスみたいなのをチコリって書いてある本もありましたが、20年以上わからないままです。
投稿情報: かすたあど | 2005年9 月26日 (月) 11:07
写真のようなつぼみ型のを
チコリ(英)、アンティーブ(仏)
ごわごわしたレタスみたいなものが
シコレ(仏)、エンダイブ(英)
です。
英語とフランス語で逆なんです。
どちらもキク科ニガナ属の同じ仲間です。
アンティーブは
円錐形に結球した難白栽培された芽です。
歯ざわりが楽しいし、
ほろ苦さがアクサントになるし。
さらに紫だと
サラダに彩りをもたせることもできますね〜
投稿情報: stradaverde | 2005年9 月27日 (火) 01:07
stradaverdeさん
ナイスフォロー有り難うございます。
あの苦みが大人の味っていうか、素材の持つ美味しさを味わえる喜びを感じます。
きのこチャーハン上手くいったようですね。
やはりきのこは秋を連想させてくれます。四季のあるところに生活するからこそ感じられるものなんですね。
投稿情報: VEGE-MASTER | 2005年9 月27日 (火) 09:18
なんてややこしい。
チコリとアンディーブ、
シコレとエンダイブはそれぞれ同じものなんですね?
メモ書きしておかないと覚えられませんわ〜
投稿情報: かすたあど | 2005年9 月27日 (火) 09:49
小学5年のときフランスに住んでおりまして、そのとき初めてアンディーヴ(白菜の小さくなったバージョンのもの)を食べました。あまりに美味しかったので、帰国後買いに行ったら、フリル状のレタスのようなものを手渡されて「・・・??」となったことを思い出します。そのときは、これはフランスでチコリといったはずなのに・・・って困惑したんですが、英語とフランス語で名前が違うなんて、確かに、ややっこしいですよね〜!
日本で売ってるミニ白菜みたいなもの=「ベルギーチコリ」と国名を入れて覚えておけば、間違えずにすみそうですね(笑)
投稿情報: かおりさん | 2005年9 月28日 (水) 21:46
ハーブや洋促成野菜では英語表記と仏語表記が混在してますね。例えばチャービルとセルフィーユとかね。フレンチの料理人の方は特に仏語での呼び方を使われることが多いですね。注文のFAX見ながら「これ、何やろ?」って思うこともしばしばです。
投稿情報: VEGE-MASTER | 2005年9 月29日 (木) 15:55