僕の下の子どもは小学2年生ですが、学校で育てたミニトマトの鉢植えを持って帰ってきて育てているんですが、昨日、約20個程だけど収穫しました。樹上で完熟させたものなので糖度もしっかり乗って、家庭菜園にしては相当に美味しいものでした。
僕たちが普段扱ってるミニトマトは産地で収穫されてから、食卓に並ぶまでに物理的に時間がかかってしまうので、収穫時にはやや若穫りして、流通の途中で熟度を進めるという方法をとるので、どうしても風味に不満が残ってしまいます。そこら当たりの不満も品種の改良などで徐々に解決していこうという動きがあります。
上の写真は、最近、産地でも取り組むところが増えてきたアイコというミニトマトです。味乗りがしっかりしていて、皮が薄くて、生食するミニトマトなので食感がすごくいいですね。
品目・・・ミニトマト(ナス科)
品種・・・アイコ
育ち・・・サカタが新しく開発したプラム型のミニトマト。果皮が薄く口の中に残りにくい。
ころ・・・ミニトマトの場合は丸トマトの様に若取りをすると食味的にも劣ってしまう。
たて・・・ミニトマトのがくに元気があり、ハリのある新鮮な物。割れに注意する。
外観・・・色むらがなく、樹上で適熟になった物が色鮮やかで食欲を起こさせる。
栄養性・・・リコピンが豊富で、またビタミンB6やルチンも含まれる。
機能性・・・カロチン、リコピンが含まれ、リコピンは活性酸素を除去する抗酸化物質。
嗜好性・・・ミニトマトはトマト全体の10%程度のシェアを占めて、人気も高い。
僕が以前作成したベジフルカルテから引用しました。
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