昨日が統計学の最終回の授業でした。統計学は僕にとってはとてもハードルの高いものでした。小学校時代から算数に何とも言えない違和感を感じ始め、算数が数学という名前に変わってからは、転がる石のように転落していきました。
大学入試にも数学は当然ながら避けて通り、大学は経済学部でしたが、数学の匂いのするものを鼻で嗅ぎ分け、徹底して避けて通ってきました。でも、4月からビジネススクールに通い始めて、このまま避けて通れば一生縁のないままに終わってしまうなぁって思い、一念発起での受講でした。授業とストリップは「かぶりつき」が原則なので、それに従い、砂かぶりの席、リングサイドに座り続けました。
仕事に関わることから、身の回りのことまで統計学の考え方によって筋道立てて理解できることはとっても多くて、実に明快な考え方のできる学問です。必死に食らいついていった2ヶ月間でした。毎週授業後のアフター統計学の会という飲み会を開催して、受講してる学生同士で共に励まし合って7回の授業を終えました。
お世話になった書籍
Excelで学ぶ統計解析入門
統計学の基礎から学ぶにはお薦めです。Excelを使って学ぶという点にかなり特化した本です。Excelってこんなに懐の深いもんなのって感心させられます。
統計学のはなし
推定と検定のはなし
Excelで学ぶ統計解析入門はかなりExcelを使う部分に特化していて、理論的なところをカバーしていくのにはこの2冊がよかったです。
文系のためのSPSS超入門
この本は僕のこれからのチャレンジ分野です。近いうちにSPSSで多変量解析ができるようになりたいって思ってて、その入門書です。
授業は終わりましたが、来週がテストです。この一週間みっちりと追い込んできっちりと結果を出します。あきらめず食らいついて、苦手意識を克服しようと思います。
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