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第３回ひょうご経営品質実践研修

　今日は第３回のひょうご経営品質実践研修がありました。去年もこの研修会に参加しましたが、今年は少々やり方を変えて行っています。今日は組織プロフィールの全体的な流れを講義していただきました。

　ビジネススクールのコア科目の経営学では自社のポジション的な分析を勉強しましたが、経営品質の勉強でもそういった基本的なフレームワークはよく使われます。こういった機会に何度も勉強し直すことは本当に意義深いもんです。

内定者ガイダンス

　今年度も来春に新しい仲間を迎える準備が始まりました。今日、来月から始まる内定者研修のガイダンスが行われました。僕たちの会社では内定者研修に力を入れています。内定してから入社までに約10ヶ月もあり、その間、内定者の方々と会社の繋がりを確認しあうこと、入社後の仕事への意識をしっかりとつかんでいただこうという目的があります。

　去年の内容も自分でいうのも恥ずかしいですが、なかなか充実したものでした。今年は更に実際の僕たちの業務に近い仕事に取り組んでいただき、マーケティング手法を実践につなげるような内容のケーススタディを取り入れようと思っています。今年も僕たちの会社のスタッフが講師を務めたり、外部からの講師も招いたりで盛りだくさんの内容です。僕たちも内定者の皆さんとともに学んでいくというスタンスで取り組んでいきたいと思ってます。

社員面談

　社員面談、といってもそんなに大げさなものではないんですが毎月の社員の皆さんの給与明細を渡すときに、一人ずつ面談をするようにしています。僕たちの会社はそんなに規模の大きくない会社なので、社員の方みんなと面談しても何とか一日で収まります。一人で約10分くらい、長くなると30分くらい話をするのですが、驚くほどいろんな話を聞くことができます。

　そう考えてみると、普段僕がどれほど会社のメンバーの一人一人と充分に話ができていないのかを痛感します。どうしても一方通行のコミュニケーションになりがちですが、しっかりと話し合える機会を作ると自社の問題点がどんどん浮き彫りになります。経営品質向上への道のりは永遠に続きますね。

次年度内定者研修

　次年度内定者研修が来月から始まります。今その中身を考えているところです。去年の内容をそのままというものでは進歩がないし、やはり去年の反省を踏まえてより実践的で、双方向性の高い研修プログラムを考えているところです。

　そんな中、ＫＧＩＢＡの同窓生で、しかも主席で総代をつとめられた青春オヤジJr殿にマーケティング基礎の講義をお願いしたところご快諾を頂きました。なんて頼れる男なんだろうと感涙を流してしまいそうになりました。仕掛ける側の僕たちにとっても大きな学びの機会になる内定者研修、今年も気合い入れていきますよ。

第１回ひょうご経営品質実践研修

　今年もひょうご経営品質実践研修が開催されます。僕は去年に続いて２回目の参加になります。このひょうご経営品質実践研修は日本経営品質賞の経営品質向上プログラムに沿って行われます。去年は大学院の課題研究論文の作成期間とバッティングしたので本当にきつかった記憶があります。

　今日は経営品質向上プログラムのアウトライン的なお話で約１時間強の座学と後半はグループに分かれて、それぞれの企業での取り組みをきかせていただきました。先進的な他企業の事例は素直に勉強になります。今日もいい刺激を頂きましたね。

MVPランチ

　先日、営業担当のO君と一緒にランチに行きました。O君の５月の活躍は実に素晴らしく、そのパフォーマンスをたたえるべく塚本マルヤでビフテキを振る舞いました。実は僕もまだここのビフテキは食したことはないのですが、柔らかく焼き上げられソースもたっぷりのビフテキは洋食屋さんのビフテキの王道をいくものでした。

　食事をしながら、仕事での取り組みの中で苦労した部分や工夫した部分、反省すべき部分など興味深い話をたくさん聞くことができました。話を聞かせてもらいながら、僕自身にも大いに勉強になることが一杯ちりばめられています。また来月もこんなランチが食べられるといいなぁって思います。

第２回合同企業説明会

　本年度第２回目の合同企業説明会に参加してきました。今年は採用する我々企業側にとってはなかなか厳しい状況となっています。それでも、企業のありのままの姿を如何に短い限られた時間の中で、話を聞きに来て下さった学生さんたちにお伝えするかという事を愚直に行うと事によって、共感が得られるか否かという事でしか採用活動の成功、失敗は判断することができません。できることは如何に正しく伝えることができるか、このことに力を注ぎました。

　話す内容に興味深く聞き入っ頂いているのを見ると、プレゼンする僕たちのモチベーションも向上し、更に話す言葉にも力が入ります。力が入って、ついつい話が長くなってしまうのは気をつけなきゃいけませんね。

第１回個別企業説明会

　今日は先週の合同企業説明会を受けての個別企業説明会を開催しました。今年は企業側にとっては採用が非常に困難な状況といわれています。先週の合同企業説明会でも参加学生数は昨年を大幅に下回りました。そのせいもあって僕たちの企業ブースを訪問してくれた学生さんも去年に比べると少なかったという結果に終わりました。

　それでも参加いただいた学生さんのおよそ半分が個別企業説明会に参加してくれたことは非常に嬉しかったですね。学生さんからも熱心に質問を頂き、中身の濃い企業説明会になったと感じました。説明会の中で今年の新入社員がパワーポイントを使って自分の会社での一日の流れを説明してくれたり、一生懸命に先輩の立場になって説明してくれました。説明する姿にヒヤヒヤしながらも頼もしく感じられましたね。

ラーニング・オーガニゼーション

　ラーニング・オーガニゼーションとは直訳すると「学習する組織」のことで、あらゆる組織と働くすべての人々が、情熱をもって共に学びあい、オープンに意見交換をし、貢献し合う状態を作ることで、働く人々のやりがいの向上と組織の柔軟で力強い成長、社会的価値の創出を目指すということです。

　僕たちの会社のビジネスを考えると競争力の源泉はどうしても個々のヒューマンパワーに依存する部分が多くなってきます。このことは僕たちの業界に限ったことではありませんが、僕たちの今日のビジネスの中でのプロとしての目利き力や突出した専門知識、食のジャンルをクロスオーバーした複合的な提案力などの部分を企業としてのコアコンピタンスとして考えるなら、このラーニング・オーガニゼーションは避けては通れない考え方です。

　日々の企業活動の中で日々発生する様々な問題に対して何らかの解決策を導く過程において、マニュアルなどの紋切り型の方法ではとても対応はできません。考え方に一本の串が通っているような共通の思いを持ち、マニュアルはなくとも組織のメンバーがほぼ同じ考え方に乗っ取ってブレの少ない解決策を出せる組織になりたいと思っています。毎月社内で行ってる勉強会の肝の部分はここら辺にあります。

青果物の加工業務

　僕たちの仕事が青果物の卸売業なのは言うまでもありませんが、青果物を僕たちのお客様に納品する際には、様々な荷姿で納品します。全体のウエイトの中では青果物を原体のまま納品するのが大部分ですが、お客様の要望によって袋詰めを行ったり、結束を行ったり、包装形態を変更したり、いろんな種類の加工作業を行います。

　加工作業を行うに当たっては、当然ことですが異物やゴミが混入してしまうリスクが発生します。こうした食品加工においての様々なリスクを回避するためにはHACCP（Hazard Analysis and Critical Control Point）という管理手法がとても役立ちます。このHACCPとは原料の入荷から製造・出荷までのすべての工程の中で、予め想定される危害が発生する点を想定して、事前にその危害を防止するための重要管理点をモニタリングすることで、問題のある製品が生まれることを防ぐという手法です。ちなみにこの手法はアメリカの宇宙開発における宇宙食の安全性を確保するために生まれた手法です。

　僕たちのような青果物の加工という分野でもリスク管理という考え方はとても大切です。袋詰め作業においても髪の毛の混入を上の画像のような髪留めで防止することができます。僕たちの会社での加工作業でももう少しきっちりとHACCP方式に沿った管理手法を考えていかねばなりません。