バナナは果物の中でもマーケティングの概念が導入されて大成功したものの一つですね。単に果物としてでなく機能性食品という一面でも認知されてますからね。ちょっと前に起こったバナナダイエットブームの時が懐かしく思えます。こうしたマーケティング面での仕掛けも輸入系の商社、中でもD社の功績によるところが大きいと思います。
僕たちの会社の営業部長と女性営業社員が鹿児島の南西諸島に出張に行ってきました。そのときに買ってきたのがこの島バナナでした。島バナナといえば沖縄の名産品ですが、鹿児島県の離島でも生産されています。島バナナは流通が確立されていないため、コスト高になってしまい一般的なバナナと比べるととても高価です。
濃厚な甘みとほんのりとした酸味のバランスは一般的なバナナの食味とは一線を画しています。見た目はモンキーバナナに近いですが食味は違ったものです。青い状態で出荷されているものもありますが、この島バナナは程よく色づいてるので食べ頃ですね。
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