先日大阪のアジアトレーディングセンターで行われたアグリフードEXPO2009に行ってきました。農産、水産、畜産の3つのジャンルにわたり、生鮮品から加工品に至るまで数多くのブースが出展されていました。
農産品に特化したこのような見本市は、そんなにも多くはないので、僕たちの会社のメンバーも一緒に参加してきました。青果物の流通は基本的に従来からの取引の流れをベースに組み立てられることが多く、こうした見本市では自分たちがお付き合いしているビジネスパートナー以外にも、全国各地にはこんなにも多くの熱心な取り組みをアピールしていこうとする生産者や生産団体の方がいらっしゃるのを感じました。
こんな機会を通じて感じるのは、志の高い生産者の方達は、自分たちが精魂込めて、向上心を持って生産に取り組んだ生産物をより広く伝え、より適正な評価を得られるように取り組んでらっしゃいます。一方ではまだまだ閉鎖的な側面を残しているこの業界、一点突破でも試みてやろうと社員のみんなと取り組んでいます。
さすが大阪での開催ということもあって、くいだおれ太郎も開会式に参加してました。くいだおれ閉店から今後どのような形で...なんて言われてましたが、こんな形で活躍してるんですね。でも、道頓堀の食堂である「くいだおれ」の前に立ってるからこそ価値があるもんじゃないの?って感じてしまうんですけどね