食材としての青果物の売上高推移が頭打ちといわれています。まあ確かに女性の社会進出が進み、毎日の生活の中で台所に立つ時間に制約がでてきているのも事実です。そうした中、スーパーマーケットでは惣菜売場を充実させたりして、そうした共働き層にソリューションの提供を試みています。また夕食材料の配達をメニュー提案と共に行ったりするサービスの利用者も増えているようです。そんな背景の中で、電子レンジを活用した新しいコンセプトのビジネスが出てきました。
そのビジネスはニュースシェフといい、「生鮮食材」「プロのレシピとソース」「電子レンジ調理容器」の3つをパッケージ・規格化することにより、従来のフードビジネスの枠にとらわれない新たな「市場」「価値」の創生の場を提供します。これってそれぞれ一つ一つは既存に存在するものばかりなのですが組み合わせを行うことによって価値を生み出そうというものなんですね。銀座には直営のショップもあって、今後も出店する計画のようです。このビジネスの行方にしばらくは注目です。
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