以前、このブログでミニトマトのアイコを紹介しましたが、今日黄色いアイコが入荷していました。画像でもわかりますが、若干ですが青穫りしています。僕が今まで試したイエロー系のトマトで抜群に美味いという経験をしたことがないのですが、このイエローアイコはどんなものなのでしょうか。
食べてみたところ、期待通りというか、やっぱりというか、そんなに美味しいとは感じられませんでした。糖度計で計ってみると糖度は5でした。この時期の一般的な丸トマトと同じくらい、一般的なミニトマトよりもやや劣るくらいといったところでしょうか。やはり、まだイエロー系のトマトは色添えの域を出ないんでしょうか。
このイエローアイコは私が作ったものです。
多分!? なぜなら種がほとんどないから。
昨年の8月末にJAから神戸市場に出荷したやつかと思われます。
ご指摘のとおり、がくのあたりが若干青いです。また、糖度も5〜6度ぐらいだったと思います。
さかたの種から試作を依頼され栽培しました。
本来ならお盆すぎに定植すればよかったのですが、梅雨入りまえに定植し8月末からの収穫となりました。
岡山の牛窓ってとこなんで高冷地でないから栽培は非常に難しかったです。
この品種はアイコの黄色いものと考えてはだめのようです。 生育や劣化・糖度など全然違いました。
先週で収穫がおわりました。
寒くなってからは糖度もあがり8〜9度あたりでしたよ。
今のアイコは10度以上ありますがね。。。
7月に入るとまたイエローアイコを定植します。
収穫は10月ごろからだと。
また、機会があればお買い上げください。
丸山 ファーム
投稿情報: 丸山ファーム | 2007年6 月26日 (火) 13:48
丸山ファーム殿
コメント有り難うございます。
あんまり素敵な紹介をしてなくて申し訳ありません。
食してみて、アイコの黄色いものとは違うという意味がよくわかりました。
品種特性や生育条件など克服しなきゃいけない部分はたくさんありますよね。また今後ともいろいろ勉強させてください。
投稿情報: VEGE-MASTER | 2007年6 月26日 (火) 16:34
的確なコメントだと思いますよ。
あと、栽培方法もロックウール栽培で農薬をほとんど使用していません。IPMってやつです。
昨年までは、房なりトマトをメインでやていましたが、和歌山県からのどぎつい攻勢に退却しました^^; 日本で一番目にキャロル7による房どり栽培を確立しました。
和歌山経済連に技術を盗んでいかれて・・・
まぁ、しかたないかな。
経済連の力の入れようが違うから。
今は、全農ですがね。
アイコも国内で一番目に栽培しているかと。
さかたの品種の試験栽培をほとんど行っています。
では、いろんなご意見を拝見させてください。
投稿情報: 丸山ファーム | 2007年6 月27日 (水) 00:25
本当に涼しくなると糖度があがるんでしょうか?
赤いアイコみたいにおいしければたべたいですね。
投稿情報: ヤマサキ | 2007年10 月 6日 (土) 23:45