兵庫県の経営支援課による「ひょうご経営品質実践研修」が5月から9月にかけて8回にわたり開催されています。既に前半の4回が終わりました。この「ひょうご経営品質実践研修」は日本経営品質賞の認定基準に準拠した研修内容でエクセレントな経営体質を創るという目的を持って行われています。
4回の研修ををようやく終えましたが、「組織プロフィール」という自らの組織がどうなりたいのかというものに対して、自社の現状の顧客認識、競争認識、経営資源認識、変革認識、組織情報がどんな状態にあるかを把握し、自社の目指す理想像を実現するためには、いつまでに、どんなことを、どのようにしなければならないかを次のステップで考えていきます。
自らの企業を外部からアセスメントしていただく機会は、自分の企業がまだまだ不足している部分を浮き彫りにしてくれます。今の段階にしてようやく組織プロフィールを不完全な形ながら作り上げるところまではできたのですが、この段階でも理想の姿と現実の恐ろしいほどのギャップに驚いています。後半の期間では僕たちの企業内部での意思統一の部分にも力を注いでいきます。