青果物の世界では地域ブランドといわれるものは数多くあります。上の画像の京野菜、加賀野菜などがあります。地名と商品名を組み合わせた商標、いわゆる“地域ブランド”の登録が4月からできるようになりました。いままでも商標登録されていたものはあるもののその数は非常に少ないものでした。
それは商標登録の時の基準が「全国的な知名度がある」として特例的に認められたものだったのが、今回の改正では全国的でなくても「複数の都道府県に及ぶ程度の周知性」があればOKということになります。今まで商標権がないために、名称を他地域の業者に利用されてきたケースはよく見受けられていましたが、これでかなりの部分は解決できるのではないでしょうか。
これで他府県産の京野菜の存在や丹波黒豆もなくなるんじゃないでしょうか。偽りのないフェアなビジネスがこの業界でもスタンダードになるのは当然の流れで、まだまだこの業界のコンプライアンス水準は決して高くはないように感じます。
確かに、この業界の生産地ブランドって、消費者に強烈な印象、そして購買許容価格を押し上げますね。
丹波の一生産者としては、嬉しいニュースです♪
投稿情報: デラ | 2006年4 月15日 (土) 18:28
商標法・・・・ですね。。
勉強したいのですが、あまり詳しくありません。。
自治体が商標登録の申請をするのでしょうか?
それとも生産者個人が??農協が??
勉強しなくてはならない・・・と思いながらせずじまいです。。ご存知であれば、是非。。。
投稿情報: しょうし | 2006年4 月15日 (土) 18:43
VEGEは、ネットで地域ブランドなどあります
masa23sたちが、ネットで画像や数多く地域ブランドをBLOGしなかったよ。
投稿情報: BlogPetのVEGE | 2006年4 月16日 (日) 10:36
デラさん
今回の商標法改正には早くも300件以上の申請があるみたいです。ホンモノを守るという意味でもとても意義深いですね。丹波黒豆、丹波松茸...後者は手が出ませんけどね。
しょうしさん
今回の場合申請は基本的には法人であることが前提です。僕自身も勉強中ですが、詳しくは...
http://www.jpo.go.jp/torikumi/t_torikumi/pdf/t_panfu_tiiki/01.pdf
をご覧下さい。京野菜はブランド野菜のさきがけですもんね。
投稿情報: VEGE-MASTER | 2006年4 月17日 (月) 08:09