今日、子どもの携帯電話の機種変更に行ってきました。我が家では僕と上の子どもが学割を利用できるということもあってAUを使っています。日曜日ということもありましたが、AUショップに行くと機種変更や新規のお客さんがひっきりなしで携帯電話ビジネスの懐の深さを垣間見ることができました。
この秋から実施される「携帯電話番号ポータビリティ」制度ですが、この制度の導入で業界地図が塗り変わってしまうまでは行かないものの、確実に大きな変化を与えるのは間違いないようです。
「携帯電話番号ポータビリティ」制度とは...
番号ポータビリティとは、契約する携帯電話会社を変えても元の番号がそのまま使える、という制度のことだ。これまでは、「携帯電話会社を変える=番号も変わる」であったので、それがユーザー離れを防ぐ一種の防波堤の役割を果たしていた。しかし今年の10月からはそんな足かせもなくなる。当然、別事業者への機種変更にユーザーの抵抗がなくなり、乗り換え、移動が見込まれるようになるのだ。つまり、今から(料金体系を含めた)魅力的なサービスをどれだけ打ち出せるか、それによってどれだけ顧客を囲いこめるかが今後の携帯電話会社の命運をわけることになるのだ。
---日経BPホームページより抜粋---
全国のエリア別の携帯電話のキャリヤー別の満足度調査ではほとんどの地域でAUがドコモ、ボーダーフォンを上回る顧客満足度を達成しているようです。これから秋の携帯電話番号ポータビリティ制度に向けて各社はさらにシェア獲得に向けての動きは活発化すると思われるでしょうし、特にボーダーフォンもソフトバンクが乗り出してきて複合的なサービス展開で攻勢をかけてくるでしょう。僕たちユーザーにとってはますます目が離せませんね。
テクマネ&経営戦略のレポートで本題を扱いました。
結論は、顧客のスイッチコストが減り、かなりの顧客が流動化するため、
①携帯を製造するメーカーとの提携による魅力有る製品開発
②キャリア&ソフトサービス会社との提携による魅力有るコンテンツサービスの開発
の2点が必要と無難な線に落ち着けましたが。。。
両者とも、今後の社会での情報の在りかたに影響を与えるものとなるので、楽しみです。
そういえば、先日、tukaからauに変えたのですが、学割申請するのを忘れてました(^^;
投稿情報: デラ | 2006年4 月24日 (月) 10:21
デラさん
コメント有り難うございます。
ちなみにWIN機種は学割不可で、CDMA1Xの機種のみ学割できるようです。
今日はアフター飲みに行きましょうね...
投稿情報: VEGE-MASTER | 2006年4 月24日 (月) 10:46