滋養、強壮、強精、自然薯のセールスポイントを端的にまとめるとこんな単語が並びます。粘りものは精が付くといわれますが、その粘り具合からすると自然薯を食べると、とてつもなく元気が出て走り回りそうな気がします。同じ仲間でも長芋なんかと比べると、その粘りは全然違います。
料理をするときでもその強い粘りをダシ汁でどんどん薄めて使いますが、かなり薄くしてもそれでも粘りは強烈です。ただ、自然薯は山野に自生する事からその名前があります。そのため今までは栽培が難しいといわれてきましたが、栽培技術の向上もあって各地で少しずつですが栽培されるようになってきました。
まだまだ市場に出回る流通量も少なく、市場に定着したというところまでは行きませんが、食のニーズの多様化は今までとは違った需要を生み出してくれます。
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