レッドオニオン、すなわち赤タマネギのことです。基本的には通常のタマネギと同じような商品供給サイクルで回っていきます。新タマネギの時期は形の扁平な湘南レッドなどの品種、貯蔵の時期になると丸っぽい形のアーリーレッドなどの品種が中心になってきます。
食味的な特徴も通常のタマネギと同じで新物の時期は柔らかく苦みが少ないんですが、保存が利きにくいですね。ただ、レッドオニオンは加熱調理を基本的には前提としていないのでサラダなどに生食の食材として提供されたときに苦みや辛みの少ない物作りを心がけているようです。
サラダの彩りに従来から使われてきたレッドオニオンですが、野菜にもやっぱり流行があり、最近ではサラダの彩りにはトレビスが使われることが多くなってきました。色目が鮮やかであること、歯当たりが柔らかいこと、程良い苦みが食味的にもアクセントになることが要因なのでしょうか。そんな流れを受けてレッドオニオンの消費量は減少気味じゃないかなと感じます。レッドキャベツはもっと落ち込みが激しいように思います。
これらの彩りを演出する野菜は主に外食や中食でのニーズが中心でしたが、最近では家庭でのおもてなし料理なんかに使われることも多くなり量販店での取り扱いも増えてきましたね。
ネットで大きい通常や基本をBLOGしないかもー
投稿情報: BlogPetのVEGE | 2005年10 月20日 (木) 12:39
うちの店の場合だと、
トレビスはだいぶ浸透しましたが
やっぱり値段が値段なので手頃なレッドオニオンの需要が多いです。
レッドキャベツはホント売れなくなりましたね。
常連の業者さん(弁当屋)しか買って行きません。
うちの店では仲買から箱単位じゃなくてバラで売ってもらってます。
レッドキャベツはあくまで「キャベツ」ですし、
彩りだけではなくて味にも特徴があるトレビスの方が
求められているのかもしれません。
投稿情報: stradaverde | 2005年10 月20日 (木) 23:16
レッドキャベツもどんどんマイナーな存在になりますね。本来、付加価値創造型の野菜なんですが刻みキャベツにレッドキャベツを混ぜ込んで付加価値創造!っていうのが通用しないんですね。
刻みキャベツでは単品単価が取れないですからね。どうしても、定食の付け合わせ的な雰囲気になってしまうんでしょうね。
以前、会社で残っていたレッドキャベツを家に持ち帰って、冷蔵庫に眠らせておきました。ある日、焼きそばを作るのにキャベツがなかったのに気づいて、同じキャベツの仲間だから大丈夫だろうとレッドキャベツを使った焼きそばを作りました。その結果、赤い焼きそばが出来上がってしまい、あまり評判よくありませんでした...
投稿情報: VEGE-MASTER | 2005年10 月21日 (金) 10:27