以前このブログでレッドアンディーブの紹介をさせていただきました。上の画像がエンダイブです。「チコリ」と聞くと、アンディーブをイメージしていいものやら、それともエンダイブをイメージしていいものやら...って言ってた「エンダイブ」です。
このエンダイブも同じキク科で、味わい的にはアンディーブ同様ほろ苦さが実にバランスよくサラダの全体の引き立て役になります。エンダイブの葉は白っぽい色合いですが、本来は緑色です。食味向上のため、太陽光を当てずに軟白させているんです。しっかりと太陽光を当てると、葉は緑色になり、葉は固く苦みも強くなります。
軟白させることによって、マイルドな苦みと、食感のいい柔らかさを出すことができるのと、サラダの中の色合い的なアクセントとして、エンダイブの白はとても色映えします。このように軟白させたエンダイブを軟白させていないものと区別するためにホワイトエンダイブと呼んだりすることもあります。
コメント
コメントフィードを購読すればディスカッションを追いかけることができます。