スクールライフには長い夏休みがあって、その長い夏休みも今週いっぱいで終わります。学生が本業ではないので、夏休みと普段の生活リズムが極端に変わるわけでもありませんが、やはり日々の勉強に追われない分、好きな本も読むことができたり、気分的にはかなり楽でした。
来週から第3クォーターの授業が始まります。何を履修しようかとさんざん迷いましたが....
・統計分析論
ビジネス情報をどの様に統計的に分析し、これをもとにどの様に将来予測や意思決定を行うかについて、理論とデータ分析の2側面の有機的な関連性に留意しながら学習する。また、適当な統計的ソフトウェアを利用して実際に事例分析を行い、分析結果について発表、討論を行う。具体的には、統計学の基礎(統計的推定、検定論等)について復習した後、ビジネスデータの統計的分析に重要な役割を果たす回帰分析、時系列分析を中心に講義し、必要に応じてベイズ流統計的分析について述べる。
・金融工学
金融工学は今や、金融分野にとどまらず、不確実な世界での振舞いを最も強力にサポートする理論体系であり、この授業を通じて、時間やリスクの価値を正しく測定し合理的な行動計画に繋げられる能力を養うこととする。例えば、販売促進の常套手段である前売り券やポイントカード、買取り補償等は、いわばオプションそのものであり、一定の条件の下、適正価格が算出可能である。また、ポートフォリオ理論はリスク・コントロールには欠かせず、実際に投資行動を決定する上では不可欠である。これらの基本的仕組みから実務への応用までをテーマに、数式展開に偏重しない内容で授業を構成する。
・財務諸表分析
投資家等の財務諸表利用者は、その企業が公表している財務諸表を情報源として、企業の現在の財政状態や損益状況を判断するが、これに分析的アプロ−チを加えることによってさらに意思決定に役立つ有用な情報とすることができる。本講義においては、基本的な財務分析方法の解説と事例研究を行う。分析は、定量的要素のみならず、定性的要素についても着眼して行う。事例分析の演習は、各チームグループ単位で行い、その後討論形式で意見交換を行う。
科目説明はそれぞれシラバスからの抜粋です。
この3科目で勝負します。規則正しいお勉強ライフに戻るには、頭のリハビリをしておかねば... 仕事の方もまもなく下期がスタートします。もう一度、気持ちもリセットし直して頑張りますよ。
コメント
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