とんぶりは秋田県の名産品の一つで比内地鶏で有名な比内が代表的な産地です。とんぶりはアカザ科のハハキギの実を加熱加工した物で、カテゴリー的には加工食品になります。でもなぜか青果流通に乗っかってしまっています。
畑のキャビアといわれる由縁はやはりその食感ですね。絶妙のプチプチ感は口の中でいい感じです。納豆と一緒に食べたり、刺身にのせて食べたりとかする料理例が紹介されています。キャビアと大きく違う点は、とんぶりには味がないので、適宜、味を付けてあげなければいけません。クセがないので美味しい食べ方はまだまだありそうな気がしますよ。
とんぶりの元になるハハキギはアカザ科でほうれん草と同じです。野菜や果物には意外なもの同士が同じ仲間だったりします。レタスがキク科っていうのも意外だし、ゴボウも同じキク科だったりします。そんなことで、同じ栄養素を持つようになってたりとか、共通な性質を持っていたりします。
とんぶりを初めて食べたときは「これも野菜なの?」って正直思いました。だって見た目はキャビア風・・もしくは海草の仲間? それが実だなんてねぇ。クセがないので何にでも合わせやすいのを生かし、調味料で工夫するのがいいのかな? 何でもよく噛まないと気がすまない私にとって、とんぶりのような小さいものは食べるのに一苦労。
飲み込めばそれで終わりのはずだけど、私は一粒一粒噛まないと気になる(汗)
投稿情報: chainatti | 2005年7 月30日 (土) 00:44
chainattiさん コメント有り難うございます。
とんぶりはベジフル的には位置付け難しいんですよね。厳密に言えば加工食品なんだけど...
野菜の世界でも扱われてるのが和促成のカテゴリーで扱われてるから、用途というか使い方も和食系に偏りがちなんですよ。醤油系の味付けでって事が多いけど、他方面への取り組みをしてみると化ける食材かもしれません。ここはクッキング同好会で新しい取り組みが期待されるところです。
イクラでも全ての粒をかみつぶすのは面倒だけど、とんぶりとなると.....
投稿情報: VEGE-MASTER | 2005年7 月30日 (土) 08:39