オーストラリア産のリーキです。リーキは国内産でも作れなくはないらしいんだけど、土壌の関係でいい物が作れないんだって。かなりしっかりした太さで、丸ごと焼いて塩つけたら美味しそう...なんて、そんな使い方はしません。
やはり一枚ずつめくって繊維に沿ってマッチ棒状に切ってスープで煮込むと本当に素晴らしい甘みと旨味が出ます。青くて固い部分はバスっと切ってスープを取るのに煮込んでください。この部分はブーケガルニなんかと一緒に用が済んだら取り出してくださいね。
最近は白ネギをリーキ風に使うのをよく見かけます。下仁田系の根深ネギを使うと更にいいね。これでもかなり美味しいけど、やっぱり、リーキは違いますね。素材から出る旨味には調味料もかないません。
サンフランシスコではLeekはどこのスーパーでも見かけますが、長ネギとなると日本からの輸入物になってしまいます。
私はLeekで鴨南蛮を作ったりと、楽しんでいます。Leekの葉もスープストック作りには欠かせませんね。
投稿情報: saccot | 2005年7 月19日 (火) 06:47
saccotさん、コメント有り難うございます。
いつも目が釘付けになってしまうsaccotさんのブログは僕の憧れです。旅行に行ったときの現地の食材視察は最高の楽しみです。香草類なんかでも海外では使う量が大きいため、かなり大きいパックで売ってますよね。食文化の違いのような物を感じてしまいます。
サンフランシスコにも日本から長芋やゴボウを輸出しています。代用のきかない日本野菜は輸出になってしまいますね。
投稿情報: VEGE-MASTER | 2005年7 月19日 (火) 14:22