新卒の新入社員を迎え入れるようになって2年目になります。今年は初めて女性の新入社員を2名、営業部門に配属しました。僕たちの業務の柱になる部分は中央市場での野菜・果物の卸売業務であり、僕たちの仕事は朝の4時台から始まります。そのため営業部門が動く時間帯は朝の4時頃からになります。当然、彼女たちの出勤時間も朝の4時という事になります。今までの大学生活では考えられない時間帯の仕事に飛び込んできてくれました。
その意気に応えるのが僕たちの役目す。如何にして共に成長していく事ができるかという考えのもとに、従来からの考え方に縛られない発想で、営業部門の先輩社員達と一緒になってお客様に対する新しい形の提案型ビジネスを一つずつ実現させようと話しています。今日はその第一歩ともいえる販促企画を取引先の量販店において行ってきました。
若手の営業社員たちと新入社員の2人が商品企画からラインナップ、価格設定を設定した上で、商品を仕入れするための商談を重ねていき、同時進行で取引先の量販店の担当者の方と売場レイアウトの調整や商品のPOPなどのツメを行ってきました。そして今日はその当日でした。空模様も怪しいながらも上々の客足で見事目標を達成できました。彼女たちにとってエンドユーザーである消費者の方とのやり取りの中で、まだ商品知識が不足している事や充分な説得力を身につけることができていなかった事などを学んでくれました。でも、自分たちで考え、自分たちで行動して、自分たちで汗を流したという事は彼女たちにとってはとても大きな経験になったと思います。同時に彼女たちを指導した若手の先輩社員たちは指導していく経験を積むことで彼女たちに負けないほどの成果が得られた物だと思います。