最近ではほうれん草をサラダで食べることが一般的になって、サラダほうれん草を入手することもそんなに困難ではなくなってきました。今の夏の時期に出回っているほうれん草は西洋種で葉が丸くて、アクが若干強いのが特徴です。アクは茹でると簡単に除去できますが、そのアクの主成分は蓚酸で体内に取り込まれるとカルシウムと結合して蓚酸カルシウムとなり膀胱結石や腎臓結石の原因となります。
そのアクが少なく生食に向く品種がサラダほうれん草です。ほうれん草はビタミンA、B1、B2、C、鉄分などを含む野菜ですが、生食によってこうした栄養分が失われることを最小限に抑えることができます。サラダもどんどん食べてバランスいい食事で猛暑を乗り切りましょうね。
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