昨日の時事通信社のニュースからの引用です。
「農水省は、野菜が持つ固有の「風味」や「甘み」を「弱い」から「強い」の5段階で評価し、指標化する事業に乗り出す。スーパーなどに表示することで消費者が好みや用途に合わせて選択できるようにし、野菜の消費拡大を狙う。来年度予算に9700万円を盛り込む方針だ。専門の技術者が実際に野菜を食べて味を確認する「官能評価」に加え、香りや甘みの元となる成分を機器で分析する方法により評価する。同じ野菜でも、品種や産地、出荷時期ごとに異なる指標が付く」
僕たちの会社の入社内定者研修で野菜の美味しさをどんな風に表現するか、今までやってきたことから一歩踏み込んで表現してみましょうという内容の講義を先日行いました。今回の農水省の取り組みはそこから更に踏み込んで5段階の評価付けをしようとしてるんですね。味を評価するという評価対象と評価基準が曖昧なものを果たしてうまく評価できるのかという危惧を自分的には感じます。この9700万円が活きた予算となるように願うところです。
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