菜の花は春の訪れを演出する食材の代表的な存在です。最近では和食だけではなく幅広いジャンルの料理に使われています。日本料理は四季のある日本で育まれてきたということもあって季節感を出すための演出はいろんな手法で行われます。いわば、季節感の演出は日本料理では肝の部分でしょうね。
こうした日本料理の食材を取り入れたフレンチやイタリアンがとても多くなってきたというのは自然な流れでしょうね。それぞれの固有の料理のスタイルや使う食材のチョイスも頑なに現地のスタイルを守るというのも悪くはないけど、日本で供されるフレンチなりイタリアンが日本のテイストを取り入れるというのはとても楽しいものだと感じます。とは言っても、例えばインドに旅行に行って現地の日本料理店でインド風日本料理って出てくると、何だか微妙な気分になるんでしょうね。難しいなぁ。
花ですか?
投稿情報: BlogPetのVEGE | 2007年2 月16日 (金) 11:35