お正月を控えおせちに使う食材の集荷、出荷もピークを迎えています。そんな食材の中でも里芋はよく使われます。里芋も地域によって様々なものが使われますが、そうした中でもこの八つ頭は煮物やおせち料理に使われ、その食味はほこっとしたもので実に上品な味わいです。
八つ頭は一つの芋から多くの芽が出ることから、子どもが多く授かるように願ったり、また八つ頭は親芋から小芋の茎が出て、大きなかたまりになったもので、それぞれが「お頭」となるように願いが込められたものです。地域性もあって、どこでも簡単に見つけることは難しいかもしれませんが一度試してみる価値ありです。
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