「ねぎ」といえば東日本では根深ねぎ、すなわち長葱、白葱をイメージしますが、西日本ではこのタイプのねぎを連想します。万能葱などの小ねぎよりも一回り太いタイプです。この葱という野菜一つを考えても地域による食文化の違いというものの存在を実感します。
今の冬場のねぎはとても美味しいんです。冬になり気温が低くなると、ねぎの葉の青い部分の内側には、卵白のような透明のものがねっとりとついています。まるで鼻水を思わせるようなもの物質が美味しさを生み出します。これは、ムチンという糖とたんぱく質から成る粘液物質で冬のねぎの美味しさの秘密です。
ねぎをカットしたりする加工業者の方はこのムチンはカットねぎの仕上がりが悪くなるので敬遠します。気温が低くなればなるほどムチンは増えてきます。これから段々暖かくなってきますが、春になるまでに是非味わっておいて欲しいって思いますね。
いやだ、VEGEさん鼻水なんていわんといて〜
食欲なくなるわ〜(笑)
葱は大好きなんですよ。
好き嫌いの多かった子供時代、小2のときの担任に、
「何が好きなの?」と聞かれ、「ねぎ〜!」と答えた私です。
投稿情報: かすたあど | 2006年2 月24日 (金) 11:13
冬場のネギ。
ちょっと味の濃い鍋の中で、味が染み込んだネギ。
鍋料理の隠れた主役だと思います。
投稿情報: デラ | 2006年2 月24日 (金) 12:04
デラさん
コメント有り難うございます。子どもの頃、親からネギをいっぱい食べると頭がよくなるっていわれてました。真に受けた僕は子供心に一生懸命たくさん食べたけど、いまだに効果あらわれずです。
かすたあどさん
失礼いたしました(笑)
でも、ホンマに似てますもんね。
僕たちも通称「ハナ」「ズル」って呼んでますもんね。お好み焼でもスジねぎ焼は最高に美味しいですね。
投稿情報: VEGE-MASTER | 2006年2 月25日 (土) 08:09
ネギ…関東人と話が合わないものの1つかもしれませんね!?
冬のネギは、本当に美味しいですね。「頭がよくなる」って、そういえば、私も言われました(効果はご覧の通りです…)。
ウチでも、現在「ハナ」(何か別の名前を付けたいなぁ…)がたっぷり溜まっている九条ネギを(トンネルからですが)
収穫中です。12月の雪により、一度収穫を見送り、再起を遂げた頑張りやさんたちです。
しかし・・・外での作業はさぶーいので、春が来るのが待ち遠しいです。。。
投稿情報: stutiyi | 2006年2 月27日 (月) 21:01
stutiyiさん コメント有り難うございます。
一日も早いstutiyiさんのブログ再開を待つ日々です。気温が適度に上昇してきて(今日はちょっと寒いけど)青葱の生育が非常に順調ですね。ここ数日の入荷量は拷問の域に近い程の増え方ですよ。
でもこんな時は1kg束を買って帰り、青葱の薄焼きを食べるんですよ。ハナたっぷり(すみません..)のネギは実に美味しいんですよ。醤油の焦げた香りがまた食欲をそそるんですよ...
投稿情報: VEGE-MASTER | 2006年2 月28日 (火) 11:41