島らっきょうといえば、言うまでもありませんが沖縄県の名産品の一つでチャンプルーにしたり、塩漬けをはじめとして漬物としてもいろんな味を楽しむことができます。僕が一番好きなのは。相性のいい味噌を見つけてきて、味噌をつけながら生食するのが一番好きですね。
この島らっきょうの正体、以前このブログでも紹介させていただいたエシャロットなんですよ。島らっきょうは在来種のらっきょうを若穫りしたもので、その中でも沖縄県産のものを「島らっきょう」と呼んでいます。エシャロットもらっきょうの若穫りで実際には、島らっきょう=エシャロット(ベルギーエシャロットは別物)ということになります。
いつも楽しみに見ています。
エシャレット=島らっきょう
とは驚きました。
私のアルバイト先の八百屋さんで
『あさつき』という商品名で
同じようなものが売ってました。
これもエシャレットなのかな。。
私の中ではあさつきとは
万能ネギのようなものだったので
とても不思議なものに見えました。
投稿情報: みー | 2006年2 月18日 (土) 08:23
へー知らんかった!!
ということは、島らっきょう=エシャロット=らっきょうということなんですね。
「ここでいうところのエシャロット=らっきょう」なのは、日本だけなんでしょうか?
投稿情報: ish | 2006年2 月18日 (土) 11:07
みーさん
コメント有り難うございます。エシャロットの名称で売られているものはらっきょうを深植えして若穫りしたものなんです。どっちももともとは在来種のらっきょうです。両者を食べてみると納得ですよ。
『あさつき』っていうのは袋入りで長さが15cmくらいのものが豪快にガサッと入っていたものではないでしょうか? あれは別物です。エシャロットは青い部分は食べられませんが『あさつき』は美味しく食べられます。一般的に『あさつき』というとふぐ料理の時なんかによく使う極細のねぎを指すことの方が多いですね。
ish さん
西洋料理に使われるエシャロットはどちらかというと玉ねぎに近い存在でシャロットと呼ばれます。
「エシャロット=らっきょう」ということになってしまったいきさつには、らっきょうを深植えして若穫りしたものを商品化するときのネーミングを考えたときに時の農協担当者が「エシャロット」と名付けたことからこんなややこしい状況が生まれました。
投稿情報: VEGE-MASTER | 2006年2 月18日 (土) 17:35
そうです! それです。
がさっとはいったやつです。
あれは違うものなんですね。
勉強になりました。
お客さまにも説明できます。
エシャレットと島らっきょう(ついでにあさつきも)
機会があったら食べくらべてみたいと思いました。
ありがとうございました。
投稿情報: みー | 2006年2 月19日 (日) 07:06
さすらいの葉生姜ハンター、ヅカオヤジjrです。
なんだか、味噌をつけて生食というところに
反応してしまいます。葉生姜と同じですね!
買って試してみることにします!
投稿情報: ヅカオヤジjr | 2006年2 月19日 (日) 11:52
みーさん
あの、「袋にガサッ」のあさつきは袋にも調理例が書いてあったように思うのですが、食べてみると美味しいです。このタイプのあさつきは僕の住む関西では見かけることがなくて、東京に出張に行ったときに見つけて、買って帰ったんですよ。
ヅカオヤジjr殿
東京に出張に行ったら、葉生姜は「谷中しょうが」の名称で居酒屋メニューに名を連ねてることがよくあります。甘酢漬けでも美味いです。一杯やりたいっすね。
投稿情報: VEGE-MASTER | 2006年2 月20日 (月) 10:33
はじめまして。ベルギーエシャロットの記事にTBさせて頂きました。
今はベルギーエシャロットも知名度が高いんでしょうか?私が子供の頃(かなり昔)エシャロットを使ったフランス料理を作ってみたんですが、もちろんその当時、フランス料理に使われるのはベルギーエシャロットだと気付くはずもなく...スーパーで買った「エシャロット」入りのフランス料理はイマイチでした。
投稿情報: salahi | 2006年3 月 3日 (金) 04:30
salahiさん コメント有り難うございます。
ブログ拝見しました。ギリシャ料理には全然知識がなかったのですが、料理の画像の美しさに思わずため息です。
でもエシャロットとベルギーエシャロット、ホントに紛らわしいですね。基本的に全く別物ですからね。
投稿情報: VEGE-MASTER | 2006年3 月 3日 (金) 13:53