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2006年1 月12日 (木)

コメント

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ichi

さっそく、来ましたー。

この後の価格下落を見込んで、
必要以上に価格を高くしていたり…
などということもあるのでしょうか?

アパレルなどは、
売れ残ってバーゲンになることを見越して
価格設定したりということもありますが。

適正価格を決めること、
適正価格を維持すること、
どちらも、本当に難しいですね。

ish

こちらでは初めまして。
以前TBいただきましたfoodishのishと申します。
TBを機会にこちらを拝見させていただいていますが、シンプルでストレートな写真とわかりやすい解説が興味深いです。
今回の内容中、特に「出遅れ状態」とのお話、なるほどなあと思いました。消費者としては安くておいしくて安全であることが一番いいんですが、作っていらっしゃる側からすれば、「そんなうまいこといくか!」っていう我侭ですもんね。今回のような事情で高騰しているからといって、作ってる側が喜んでいるわけではない。
何がどうなったらいいのか、難しい問題ですね。

VEGE-MASTER

ichiさん

価格下落を見込んで必要以上に価格を高くするようなことはないですね。逆に相場が必要以上に暴走気味の時は、その反動をできるだけ抑えるために、高値が付きすぎないように調整することはあります。まさに今がそんなタイミングですね。


ishさん

コメントいただき有り難うございます。ishさんのブログはいつもチェックさせていただいています。今日のランチは?...って時にはよく助けていただいています。

供給が不安定な青果物は、その不安定な要素をヘッジするという意味合いで流通が複雑化しています。その複雑な流通構成も確実にシンプルな方向に向いています。過去に比べて情報が伝わる速度が格段に速くなり、農業の技術面でのイノベーションも確実に進んできています。

それでも解消されない今回のような問題はどうにも悩まされます。輸入野菜などの効率的な活用も食糧自給率という問題と裏腹で、下がる自給率の背景には農業が産業として成立しづらいが故の後継者問題などがあります。

需要と供給を結びつける情報網が青果物は他産業に比べてかなり劣っています。ここらあたりのところをもっともっと整備していって、更なる安定供給をしていくのが僕たち流通の中間にあるものの仕事だと思います。

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