ようやく丹波の黒豆の最盛期が訪れました。といっても、黒豆の晩生のものが出てくる時期はとても短いんです。7月にこのブログで紹介したのは早生種でしたが、この時期の黒豆は晩生で本黒と呼ばれています。丹波黒豆も早生種より今の時期の晩生種の方が美味しいですね。
日本各地にいろんな所の美味しい枝豆があります。山形の「だだちゃ豆」、「岩手のかおりまめ」、新潟では「誰にも言うなよ」から由来する「いうなよ」なんて枝豆もあります。このように、枝豆には、これら以外にも各地に在来品種が存在します。ネットの発達おかげで、各地の風土に育まれたものを簡単に味わうことができるのはとても幸せなことです。
上の写真の黒豆は今夜の食卓に並ぶ予定です。黒豆の特徴の一つに茹で上がった見た目は決して綺麗ではありません。茶豆も同様に茹で上がった姿は決して芳しくありません。でも食べたときのその美味しさのギャップに驚かされます。要するに、豆も人も見た目じゃないんですよね...そんなオチかよ...
黒豆ですかぁ。。。
そういえば、市場に「紫ずきん」が並んでいます。ん?「紫ずきん」って黒豆と関係ありました・・・よね?
実は、「京野菜に詳しい社労士」と自負していますが、「紫ずきん」など比較的新しい京野菜には疎い私でした。。
でも、濃厚な味とコチコチ感が好きです・・・が、私はやはり普段の枝豆のほうがたくさん食べれるような気がしていいです。。^^貧乏性でしょうか?
投稿情報: しょうし | 2005年10 月12日 (水) 13:38
紫ずきんは品種はまさに丹波黒です。
それぞれの地域で特色のある物作りに取り組んでいるケースの一つですね。京都はそこらあたりの考え方がとても進んでいるように感じます。
しょうしさんは普通の枝豆派ですか。しょうしさんと枝豆でもつまみながら農業話も肴にして一杯飲んでみたいですよ。
投稿情報: VEGE-MASTER | 2005年10 月13日 (木) 12:01
丹波の黒豆ってほんとうにおいしいですね。私とこも先日お隣さんからいただいてゆでまして、そのおいしかったこと全部いただき、おなかすこし悪くしました。
私の実家も丹波ですので記述読ませていただきました。
投稿情報: すまこ | 2005年11 月 5日 (土) 11:10
すまこさん コメント有り難うございます。
お腹を悪くしちゃうほど食べてしまうんですよねぇ..
あんまり美味しいもんだからちょっと多めにゆでて置いておこうって思っても全部食べちゃうんですよ。
もう時期的に切り上がる頃なので、最後にもう一回駆け込みで食べて思うと思います。丹波の黒豆は次はお正月に煮豆で食べられますね。
投稿情報: VEGE-MASTER | 2005年11 月 7日 (月) 09:20
はじめまして。岡花見といいます。
「丹波黒豆」で検索してやってきました。
おいしそうですね。
来年は、絶対に、コレを食べてみたいと思っています。
他の野菜のお話も、興味深いです。
知らない野菜もたくさん。
なにより、写真がとってもきれいですね。
また、お邪魔します。
(TBつけさせていただきました!)
投稿情報: 岡花見 | 2005年12 月28日 (水) 23:28
岡花見さん コメント有り難うございます。
来年こそは黒豆枝豆、是非味わって下さいね。早生から晩生までの時期がありますが、一番美味しいのは晩生の豆が一番美味しいです。
少し多めに買って、軽めに茹でて冷凍保存しておく事もできます。これでビールはたまんないっすねぇ。
投稿情報: VEGE-MASTER | 2005年12 月29日 (木) 09:47