エシャロットも以前このブログで紹介したエンダイブ同様、この名称がどの野菜のことをいってるのかよく誤解をまねいてしまいます。上の写真のような物なのか、それとも葉の付いたワケギっぽいものなのか迷ってしまうことがあります。僕たちもFAXで「エシャロット」って注文をもらって、どっちを出荷してよいものやら困ってしまいます。
葉の付いたワケギっぽいものはラッキョウの1年物の早どり品(葉が枯れる前に抜き取り収穫したもの)なんです。上の写真のエシャロットとラッキョウは同じユリ科で両種はよく似ていますが別の物です。僕たちは仕事上では両者を区別するのに、上の写真のエシャロットをベルギーエシャロットと呼んだりします。エシャロットは仏語、英語ではシャロットといいます。
タマネギとも風味的には近いですけど、エシャロットはタマネギよりも糖分が少なく、特に火を通すとその違いはわかりやすくなります。また生育段階でエシャロットは株分かれしていきます。この点でもタマネギとは異なりますね。産地はベルギーやフランスなど輸入物が大部分を占めます。時期ごとに産地リレーをしながら通年流通しています。
シャロット・・・シャーロットタウン・・・赤毛のアンを思い出しました。
シャーロットタウンではエシャロットを作ってたのかな〜などと・・・
投稿情報: かすたあど | 2005年10 月15日 (土) 09:04
なんででしょうねぇ...
今日会社の人と同じ話してました。
「何かであったやん..シャーロットタウン!」
正解は赤毛のアンでした...
投稿情報: VEGE-MASTER | 2005年10 月15日 (土) 17:40