今週は出張で札幌まで行ってきました。現在の取引先と提携関係にある北海道の量販店の青果配送センターを見学してきました。
北海道は非常に広いので配送拠点は札幌と旭川の2拠点制になっていて、基本ルールは各店舗が前日の17時までに発注を済ませて各取引先に18時までにオーダーを送り、それをもとに取引先は納品に向けての準備に取りかかります。
札幌の配送センターからも広域に配送をするため、釧路、十勝方面には午前2時半、それ以外の地域には午前の5時半に第1便が札幌の青果配送センターを出発します。時間帯を追って第2便、第3便が準備されています。
青果物のロジスティクスは鮮度との戦いでもあります。広域なエリアをいかに効率的にカバーするかそれぞれの流通段階の諸問題をいかに解決するか。従来からの価値観や慣習を打破して如何にして最良のものを提供できるか。課題はまだまだ多いですね。
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