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2005年9 月 2日 (金)

コメント

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kozu

カゴメのIRのお話、とってもためになりました。
顧客ロイヤリティを高めることに力を入れており
そして、成功された企業なのですね。
(これは市場内浸透戦略にあたるのでしょうか?)

加工された青果物はに対して消費者が感じることの一つとして
それまでの過程が不透明ということがあります。
青果物なのにあんなに日持ちがいいのはどうして?
原材料は何でどの様に生産され、加工、流通しているの?
気になりだしたら止まりません・・・
私たちが消費するまでの過程(バリューチェーン)のうち
たとえ一部ずつでも明確に見えることで安心感は非常に
高まってくると思います。
カゴメの様に自分たちの事業内容を知ってもらって
顧客ロイヤリティを高めようと考えるサプライヤーが
企業だけでなく農家さんにも広まっていくことを期待しています。
(って、言うだけじゃなくて自分が動かないといけませんよねっ)
私も、そこに少しでも荷担できるよう頑張りたいと思います。

「IR」シニアの試験範囲でした。
とてもよい復習になりました。ありがとうございます。
25日が試験なので、そろそろ睡眠学習という名の居眠りを卒業したいと思います。

VEGE-MASTER

こずこずさん コメント有り難うございます。

カゴメのお話では他にも興味深いところがありました。株主の多くはたとえ株価が2倍になってもカゴメの株は売却しないというアンケート結果が出ています。(僕やったら間違いなく売ってしまうけど..)

もともとは、意図的に株主の安定化のために個人株主のウエイトを上げたというわけでもなく、2001年に銀行の持合株の800万株を放出するときに、そのうちの600万株を個人株主向けに売り出したことに始まり、現在の流れができあがったそうです。

企業であれ、農家であれアカウンタビリティを全うするということが信頼感のあるビジネスを築いていくための基本だと考えます。カゴメはその点については実に誠実な企業であると思いますね。

stradaverde

私のどうでもよさそうなトマトの話にトラバありがとうございます。

カゴメのこのような企業姿勢、
自分の会社なんかとてもじゃないけど比較しようがありません。
アカウンタビリティどころかコンプライアンスすらどうなんだろうと思うのに。

それでも「馴染みの店だから」「大好きなのよ」と
応援の意味合いもかねて投資してくださるお客様(株主)も大勢います。
そのような方々の信頼を裏切らないようなことを私の会社はできているのでしょうか?

私が自ら目指す道へ歩みだす前に今できることがあるはず。
孤軍奮闘でもいい。
自分の信念を信じて前に進んでいきたいと思います。

VEGE-MASTER

stradaverdeさん コメント有り難うございます。

自分自身を組織の中に置いてみて内側から見るときと、外の離れたところから少しだけ客観的に見るときでは、当たり前のことなんだけどそれぞれ違った姿に見えます。

学校でストラテジーの勉強をするときに様々な企業のケース分析を行うのですが、そこから導き出されてくるおぼろげな共通法則が感じられます。

大企業のケースを取り上げることばかりで、僕の会社のような小規模の会社とは数値的経営状況は異なっても学び取るべきものは必ず何かあるって思っています。

僕もその何かをつかみ取るべく日々頑張ります。

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