昨日、僕の会社の来年の新卒入社予定者の最終面接をしました。4年制の卒業予定者の就職戦線も終盤に向かいつつあるみたいですが、僕の会社のような中小企業では今くらいが山場なんです。
一次面接のデータはすごく優秀な学生さんでした。企業説明会の時にお越し頂いたので、名前とお顔は一致してました。
僕自身も企業説明会で経営理念や経営方針、行動指針など一生懸命お話ししたつもりでしたが、果たしてどれほど学生さんたちに伝わったんだろうかって思っていました。そこから何名かの方が入社したいという気持ちを持っていただき、一次面接からチャレンジしてくださいました。会社がどんな気持ちを持って、社会に対してどんな発信をしたいか、そんな部分に共鳴してくださった学生さんたちがいらっしゃったことは、僕にとっては大きな勇気にもなりました。
最終面接の中でいろんな事をお聞きして、面接というほんの短い時間の間にも沢山のことは伝わってきます。僕の考える根源的な判断基準である「一緒に仕事がしたいか、否か」という判断基準でもって、一緒に頑張って欲しいという旨をお伝えしました。
どうしても我が社で仕事がしたかったということを聞くことができて、涙を流してくださったのを見て、そんな思いに僕の立場において全身全霊で応えていくことを決意しました。思いが伝わったことを実感できた瞬間で一人になったときに自分の目が熱くなりました。
今日は何だか熱いぞ...
私の職場も今日、最終面接でした。
「採用」というのはするほうもされるほうも
真剣勝負ですよね。
(トイレで気が抜けている子もいましたが・・・)
本当に一番大切なのは・・・
『同じ価値観を持って、一緒に働けるかどうか』
トップの明確な方針を聞ける事は彼らにとって
とてもいい経験&勉強になったと思います。
うらやましいぞ!
投稿情報: yossy | 2005年6 月16日 (木) 17:32
yossy こんにちは。
面接して採用の判断をすることは、学生さんの人生、我が社の将来に大きな影響を及ぼす重要な決断局面です。そんな重要な局面の当事者の一人になることに緊張感を覚えます。関わり合う全ての人々に幸福を、壮大で無限に広がるテーマですが、それが科せられた自分のテーマだと思うし、ライフワークでもあります。
明日は授与式ですね。晴れ姿を拝見したいですが東京に行けないのが残念です。
投稿情報: 家主 | 2005年6 月17日 (金) 10:23