今日のニュースで北海道のおみやげの定番的商品で有名な「白い恋人」の賞味期限の改ざんが報じられていました。僕たちの会社で扱う青果物は賞味期限というものの表示がそもそも存在しないため、賞味期限改ざんということを引き起こすことはありませんが、僕たちの会社での青果物加工のジャンルにおいて、加工日表示を行うこともあり何ともいえない気持ちにさせられました。
こうした食に携わる企業の不祥事は消費者意識の変化という背景もあって、決して許されないものになっています。「つい出来心で..」「これくらいなら大丈夫だろう...」という感覚を排除するには全社的かつ根本的な意識改革が必要なんですね。僕たちのような小さな会社でも気持ちを一つにすることは簡単なことではありません。でも「食」の根幹的な部分を担う企業として絶対に外せない一線でもあるんですね。