ようやく体感温度的にも秋らしくなってきて、秋らしい食材の動きもよくなってきました。暑い時期には暑く、寒い時期には寒くなくては、あらかじめ収穫時期を想定して作付けする野菜や果物の場合、予測とは違った消費動向があっても調整ができないんです。作付けから収穫まで30日くらいに早い物もあれば、何か月もかかってようやく収穫できるという物もあります。
例年にはない冷夏とか暖冬というのは、自然条件に左右される事のある私たちのビジネスですが、今年のように台風の被害も少なく、比較的安定した生産状況の中で実りの秋を迎えることができるのは嬉しく思います。仕事の関係で去年の台風被害の多かったデータをみていると去年の野菜の価格がいかに異常だったかがよくわかります。
10月から11月にかけて農産関連のイベントが多く行われます。実は僕も11月3日に芦屋オータムフェスティバルというイベントで野菜の直売のブースを担当します。僕の会社のジュニアマイスターのメンバーとともに元気よく運営しようと思います。お近くにお越しの際は是非お立ち寄り下さいね。