一昨日、リッツカールトン大阪でドールの年度方針説明会が行われました。ドールといえば輸入の果物、特にバナナのイメージがとても強いですがかなりの多品種にわたる果物と野菜のラインナップを持っています。しかも野菜については日本国内で自社農園を多く持ち、年間の供給提案ができる体制を持っています。
僕たちの青果流通業界では長きにわたってマーケティングの概念を取り入れることができていなかったですが、そんな意味ではドールは先駆者的な存在です。企業規模が大きいのでメディア露出に多大なコストを掛けて派手なプロモーションを行っていることばかりに目がいってしまいますが、本当に僕たちが学ばなければいけないのはブランド価値の創出方法や、その品質や食味の管理などのを通してのブランド価値のメンテナンス、エンドユーザーを意識した年間を通しての商品供給計画など多くのポイントがあります。大きな企業だからできるんだ、中小零細企業ではこんな事できっこない、そんなことがよく頭をよぎるのですが、正しい発想を持つ機会はどんな企業にも公平に与えられています。彼らのすばらしさをどんな形で自社に適用できる形にしブレイクダウンして取り入れるかが大切なんだと思います。マネをするにも自社流にマネをすべきなんだと思います。
トークショーのスペシャルゲストはマラソンの千葉真子さんでした。すごく華奢でスリムな方ですが、これでも現役時代からは7kgもウエイトが増えたそうです。
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