梅田の茶屋町にはこんな街並みが残ってます。茶屋町周辺の土地公示価格は坪当たり400万円もする場所なのにね。この写真を撮った路地を出ると、とてつもなく大きなビルが建ち並び、3分も歩かずして阪急の梅田駅がある場所です。
この空間はタイムマシーンで昭和の20〜30年代にやってきた感覚におちいってしまいます。こんな場所で遊んでた自分の子どもの頃のことを思い出し、ちょっぴりノスタルジックになります。
もう何年も人が住んでる気配はなく都市計画の波を受けて、取り壊されていく時をひっそりと待っている街並みを写真に納めました。この街に住んでいた人たちの息吹を思い起こさせるような、引き戸を開けてかっぽう着を着たオバハンが今にも出てきそうなそんな街並みでした。
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